すでにご存じの方も多いと思いますが、中公文庫から「背教者ユリアヌス」が復刊となりました。まずは、第一巻が12月22日に刊行されています。
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辻 邦生
中央公論新社 (2017-12-22)
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中公文庫のTwitterで紹介されているのをキャッチしました。
長々と失礼しました。全四巻、これから毎月の刊行を予定しております。夜が一番長い日から春に向けてのこの季節、お供の一冊としてお手にとっていただけたら幸いです。
— 中公文庫(中央公論新社) (@chuko_bunko) December 23, 2017
- 全部で四巻セットで、12月から3月まで毎月刊行されるようです。
- 解説は書き下ろし。第一巻は加賀乙彦さん。
- エッセイなども収録されます。
- 東京堂書店では、2017年12月26日ベストセラー文庫第8位。(9位はソラリス)。
(http://www.tokyodo-web.co.jp/) - 表紙の紋章は、辻邦生が年賀状に使っていた版画だそうです。
(https://twitter.com/chuko_bunko/status/944458256608411649)
なんだか、「ある生涯の七つの場所」が文庫化されたときに、2ヶ月に一度の刊行が待ち遠しくてならなかったのを思い出しました。もちろん、旧い中公文庫は持っています。すこし迷います。
そんなことをかいているうちに、2017年ものこり1日となりました。明日で最後。さて、振り返りをする時間はあるだろうか?
それではみなさま、おやすみなさい。