真夏の気配 ── アバドの振るマーラーの巨人

Gustav Mahler

マーラー:交響曲全集 マーラー:交響曲全集
オムニバス(クラシック)、アルノルト・シェーンベルク合唱団 他 (1995/07/07)
ユニバーサルクラシック
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今日は、アバドの振る「巨人」を聴きました。結構リズムをアクティブに動かしているのが印象的。特に第二楽章冒頭のコントラバスのフレーズ、こんなに動かしてもいいんだ、と思うぐらいテンポを動かしています。この曲でもアバドの指揮は全体にテンポはゆっくりだな、という印象です。やはり歌わせ方は巧いなあ、と思いました。本当に安心して聴くことができています。そういう意味でも、本当にアバドって偉大なんだなあ、と思うのでした。 僕が巨人を初めて聴いたのはたぶん中学一年生の頃だと思います。メータがイスラエルフィルを振った盤で、カセットテープで聴いていました。懐かしいですね。当時から第四楽章が好きでしたね。小さい頃はオーケストラの咆哮を聴くのが一番大好きでしたので。ちなみに、花の章は聴いたことがないです(不勉強で申し訳ありません)。タスクリストに入れましたので、近々聴けると思います。


今日の午前中は健康診断。静脈からのどす黒い血をさんざん抜かれました。そのせいか午前中から疲れてしまう感じ。やはり血は大事ですね(?)。午後は仕事の関係で、虎ノ門から霞ヶ関界隈に出かけたのですが、もう本当に夏ですね。経済産業省、財務省、文部省ビルにかけての通りを歩いたのですが、本当に日差しが強く、外にいるだけで汗ばんでくるぐらいです。いよいよ夏ですが、夏は苦手だったりします。そんなこんなでふらふらになって家に帰ってきてしまいました。これからは今まで以上に体調管理に気を遣わなければならない季節になってきました。



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