ダフネのことなど

2016-03-15

Strauss: Daphne

Strauss: Daphne

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Karl Bohm
Deutsche Grammophon (1999-08-27)
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今日はこちらをApple Musicで聞きました。

「ダフネ」を東京二期会の公演で見たのはずいぶん前になってしまいました。あの時はまだ若杉弘さんがお元気で、文化会館で若杉さんのタクトをずっと見ていたのを記憶しています。

改めて今聞きなおすと、「ダナエの愛」のような豪華さはない、何か渋みのある曲だなあ、と思いました。もう少し繰り返して聞くとまた違う印象が生じることと思います。

ダフネといえば、ローマのボルケーゼ美術館にあるアポロとダフネ像を思い出します。ずっと昔にローマでこちらを見に行ったことがあります。予約をし万全な体制で行ったのですが、道路工事の影響でバスが回り道をしたり(その時、ジャコモ・プッチーニ通りを通ったのです!)しながら、ようやくたどり着き、また積年の疲労で体が動かなくなるなどコンディションの悪い状態で見ることになってしまいました。それでも透き通るような像の芳香に触れたような気がします。

行きの飛行機(ルフトハンザ)で、ベルニーニの参考書を見ていたら、CAの方が、それを見つけて、興奮しながら、ベルニーニの素晴らしさを語っていたのを思い出しました。回りながら空へと飛び立つような像の躍動感に感動した、みたいなことをおっしゃっていたと思います。

ApolloAndDaphne.JPG
By Int3gr4te投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0,

さて、今日はこちらを読んだりしました。先日Kindleで安売りしていたのでついつい。

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クレイトン・M・クリステンセン ジェームズ・アルワース カレン・ディロン
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なかなか面白いです。ふふふ。

では、また。おやすみなさい。グーテナハトです。