Japanese Literature

東京地方、昨日からようやく天気が回復したのですが、今日はもう夏かと思う日差しにくらくらしました。関東地方ではGW後半の3日~5日はあまり天気に恵まれませんでしたが、昨日からようやく天気が良くなってきました。初夏といった風情でしょうか。仕事は今日から始まりましたが、明後日はもう金曜日ですから、またお休みが来るなあ、という感じです。まだGWは終わっていない、と思って、あと二日乗り切りましょう。闘いは今日から再開です。

さて、今日の行き帰りでは、塩野七生さんの「神の代理人」を14年ぶりに再読です。ピオ二世、アレンサンドロ六世、ジュリオ二世、レオーネ十世の教皇としての「事業」が描かれているのですが、老獪で権謀術数を巡らす教皇達の政治力といったらすさまじく、聖俗を超越した教皇達の強さに目を見張ります。特にジュリオ二世の意志力といったら。年老いてもなお旺盛な意志の力でイタリア問題に奔走する姿には本当に感服。ドイツ、フランス、スペイン、ヴェネツィアを向こうに外交戦、や実戦を交えるあたり、本当にすごい。たとえそれが高邁な理想に向けてのものだとしても、あるいは単なる権力欲や野心であったとしても、この気力には敬意を表しなければなりませんね。

仕事に闘う気力がわいてきました。そういう意味でもいい本です。偉大なペルソナに感服できるのも読書だからこそ。音楽も好きですが、やっぱり本も好きなんですね。

Classical

今朝は寝坊してしまいました。起きたのは8時です。信じられない寝坊……。食事を摂って9時に近所の市民センターでまたサックスの練習です。難しいテーマをメトロノームに合わせて練習をしていきました。もう一息ですね。本番までの間でサックスを実際に吹ける機会はあと一度しかありませんので、EWIで曲をさらっていくしかなさそうです。

午後は家に戻って色々と雑務を。一緒に聴いていたのが、このオネゲルの交響曲第二番でした。この曲は20年ほど前に三枚組で7500円という値段で購入しました。CD一枚が3500円の時代だったので、結構安いなあ、と思いましたが、今から思えばまだまだCDは高かったのですね。今買うと1890円。マジですか……。

そう言うわけで、20年前のCDと言うことで、ライナーノートを紛失してしまいまして、せっかくのオネゲルの資料を失ってしまいました。クラシック音楽作品名辞典によりますと、ナチス占領下のフランスの沈痛な雰囲気をだしているとのこと。確かに二楽章までは暗い雰囲気なのですが、終楽章は一転して凱歌のような明るい色調。そもそもこの曲は弦楽合奏で演奏されるのですが、最後だけトランペットが鳴り響きます。希望が見えるような曲。そういう風に聴くとなんだか元気が出てきます。沈鬱と破壊からまるで天上から降りてきたようなトランペットの音色。宗教的な意味合いをも感じますね。

オネゲルで言うと、交響曲第三番「典礼風」をNHK交響楽団の定期演奏会で聴いたことがありますね。もう10年以上前の話ですが。そのとき一緒にききに言った友人は、作曲家になろうとしていた方。普通に大学出てから苦学を重ねて、某大学の大学院に入学して、音楽の道を進んでおられます。そんなことも思い出しました。

そうそう、昔、スイスに行ったとき、お札にオネゲルの肖像が描かれていてびっくりしたこともありましたね。表にオネゲルの肖像、裏には交響的断章パシフィック231をイメージした蒸気機関車の動輪が描かれていました。こちらのサイトにイメージがあります。

明日から仕事ですが、ゆっくり休養できましたので、また新たな気持で闘っていきましょう。

Classical

連休もいよいよ後半。今朝は5時に起きて仕事に取りかかったのですが、なかなか進まず。英語の文などを読んでしまい、まあ英語の勉強になって良いか、みたいな感じ。しかし、英語もっと読めるようになりたいですね。

朝食後、再び仕事へ向き合いましたが、今度は良い感じではかどりました。今日やる予定だったところまでは時間がなくて行き着きませんでしたが80%の進捗率。最近スランプ気味だったのでこれだけはかどったのもよしといたしましょう。

その仕事をしながらきいていたのが、Linos Ensembleの演奏する室内合奏盤のブルックナーの交響曲第7番です。編曲が良いので、室内合奏で聴いても全く違和感がないです。それどころか、オケ盤にはない魅力があるのです。弦楽器一つ一つの美しさ、クラリネットの柔らかい音色、ホルンの豊かな響き、ピアノの軽やかな音色。良いですねー。演奏、上手いですよ。

それでライナーを読んでみると、第一楽章、第三楽章は、あのハンス・アイスラーが編曲しているのですよ! シェーンベルクの弟子にして東ドイツ国家の作曲者ですよね、アイスラー。1921年の編曲でして、アイスラーは1898年生まれですから、まだ23歳ぐらいなんですねえ。すごいです。

編成は、クラリネット、ホルン、ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ピアノ、ハルモニウム。コンパクトに綺麗で、箱庭を眺める楽しみとでも言いましょうか。それでいてダイナミクスは失われていませんので言うことなしです。

Jazz

イカンですね。今日は少し気が抜けてしまいました。まるで、風船が気を抜きながらあらぬ方向へ飛んで行っている感じ。本来やるべきことが出来てないです。さらに自戒を込めて、プロとアマの違いはこれだ、なんていう記事を読んだもので、いざ、こういわれると謙虚な気分でしゅんとなります。

さて、プロとアマの違いはこれだ! 

プロ  アマ
1. 人間的成長を求め続ける  1. 現状に甘える
2. 自信と誇り  2. ぐちっぽい
3. 常に明確な目標を指向  3. 目標が漠然としている
4. 他人の幸せに役立つ喜び  4. 自分が傷つく事は回避する
5. 可能性に挑戦し続ける  5. 経験に生きる
6. 思い信じ込むことができる  6. 不信が先にある
7. 自己訓練を習慣化  7. 気まぐれ
8. 時間を有効に習慣化  8. 時間の観念がない
9. 成功し続ける  9. 失敗を恐れる
10. 自己投資を続ける  10. 享楽的資金優先
11. 使命を持つ  11. 途中で投げ出す
12. 出来る方法を考える  12. できない言い訳が口に出る
13. 自分のシナリオを書く  13. 他人のシナリオが気になる

…………。少なくとも10番はだいじょうぶだけれど、2番で言えば、たまに愚痴を言うときもあるなあ。1番で言うと、現状を維持していると言うことは、甘えていることなのだろうか。8番で言うと、時間の有効活用は引き続き課題だなあ、とか……。

さて、気を取り直してサックスの練習でもしましょう。

今度の演奏の機会を頂いた結婚式の新郎は、大学時代のわたくしの後輩でして、とある有名出版社で編集者として高名なジャズミュージシャンへのインタビューなかをしていた才能ある男なのですが、わけあって今は小学校の先生なのだそうです。それも音楽の! あの狭き門を通り抜けた通客なのであります。

その彼と10年ほど前に一緒にバンド演奏したナンバーを、やはり当時のバンドでご一緒したベースのM氏が持ってきてくださいました。大草原の小さな家のテーマ。NHKで一時期何度も何度も放映されていたアメリカのドラマシリーズのテーマ曲です。小さい頃に見たとはいえ、アメリカ人を理解する上でとても興味深いドラマでした。少々強めの宗教的なメッセージとか、フロンティアに立ち向かう男たちの気概などが印象的でした。

さて、この大草原の小さな家のテーマ曲をボサノバ風にアレンジしたバージョンがTV Jazz U.S.Aというアルバムに収録されていたのをコピーした演奏します。iTuneをお持ちの方は以下のリンクを開いて頂ければ曲が聴けます。ついでに買えます。150円です。私も内緒で買いました。

Little House on the Prairie icon

 と言うわけで、良い曲ですね。プロのようにとは行きませんが、アマチュアなりに矜持を持ってこんな風に上手く吹けるように練習します。

J.S.Bach

午前中はしとしとと雨が降る連休後半の初日としては少し残念な天気。それでもいつものカフェに行ってきました。さすがにこの天気ではお客さんもまばら。ですが、お昼に近づくにつれて徐々に客足が戻ってきました。邪魔をしないように早めに帰宅してきました。

無性にバッハが聴きたくなることがあって、今日もそんな日のようです。クイケン三兄弟とレオンハルト氏による「音楽の捧げ物」です。音楽の捧げ物は、ミュンヒンガー盤、ゲーベル盤を聴いていますが、この盤は実に躍動的な演奏です。音の粒状感というか実体感がよく出ている演奏だと思います。

「音楽の捧げ物」は、プロイセンの啓蒙専制君主であるフリードリヒ大王が大バッハに下賜した「王の主題」を縦横無尽に展開させていくわけです。フリードリヒ大王は周知の通りフルートのハイ・アマチュアだったと言うことで、大王自身がフルートを吹いている絵も有名ですよね。

大バッハの息子のC・P・Eバッハがポツダム在住でフリードリヒ大王に仕えていたと言うこともあって、大王と大バッハの対面がなったようです。大バッハはC・P・Eの息子=大バッハの孫に会いたかったようですが。古今東西、孫はかわいいもののようですね。そんなポツダムシュタットに若い頃行ったことがありますが、見事な宮殿が今も残っていて大変感動したのを覚えております。またドイツに行きたいなあ。というか、行けるように頑張りましょう。

ちなみに、僕は、トリオ・ソナタの第二番「アレグロ」が大好きでで、この曲を聴いているだけでなんだかワクワクしてきます。王の主題のコード進行によく嵌ったインプロバイズに聞こえてしまいます。王の主題でジャズコンボなんてやってみると面白いかも。なんて。

  • 作曲==ヨハン・セバスティアン・バッハ
  • フルート・トラヴェルソ==バルトルド・クイケン
  • バロック・ヴァイオリン==シギスヴァルト・クイケン
  • バロック・ヴァイオリン==マリー・レオンハルト
  • ハープシコード==ロベール・コーネン
  • ハープシコード==グスタフ・レオンハルト
  • バス・ヴィオール==ヴィーラント・クイケン

 

 

 

Japanese Literature

月が変わって五月。若葉が眼に染み渡る季節です。いつもの散歩コースにある竹林では筍がニョキニョキと。雨後の筍ではないですが、上へ上へと伸びてゆく生命力にはほとほと感服します。

仕事はなかなか大変なことに。ですが、何とかなるんですけれどね。

今日も少し早く帰ってきてしまいました。相変わらずワーグナーを。神々の黄昏の最終部を、カラヤン、ショルティ、レヴァインで聞き比べています。やはりカラヤン盤がしっくり来ますが、レヴァイン盤も棄てがたい。うーむ。

塩野七生さんのローマ人の物語シリーズの第一巻「ローマは一日にして成らず」をば読了。これは二回詠む価値があるなあ、と思います。史実だけではなくフィクションも含まれているのだ、という向きもあるようですが、ここまでの構築美を見せられてしまうとそんなことはどうでも良くて、説得力のあるつよいリアリズム的文体に引き込まれていってしまいます。ローマ建国神話からイタリア半島統一へと向かうローマの歴史が俯瞰することが出来る。ローマの興隆の原因を政体、宗教、開放性という三つの要因であると因数分解していく手際の良さといったら、感服する次第。物語としても良く楽しめました。ローマ人、凄いですねえ。打たれても打たれても立上がる誇り高き男達、いや女達も。

 

ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上)  新潮文庫
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  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 420
  • 発売日: 2002/05
  • 売上ランキング: 2003
  • おすすめ度 4.5
ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下)  新潮文庫
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  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 460
  • 発売日: 2002/05
  • 売上ランキング: 3116
  • おすすめ度 4.5

Richard Wagner

4月28日はいつものように会社。休んだ人は4連休。ですが、当然私は休めません。今日(29日)休めることに感謝することに致しましょう。

ともかく、会社からの帰り道は「神々の黄昏」を聴きながら。「神々の黄昏」ともなると、「ラインの黄金」にくらべて曲調も流麗で力強さも増しています。合唱も加わるのも新鮮ですし、ハーゲンの不気味なライトモティーフにも心が揺すぶられます。ブリュンヒルデのライトモティーフも美しくて溶けそうな感じ。ニーベルングの指環は聴いても聴いても飽きません。もっと早くにまじめに聞いておけば良かった、と思いますが、オペラ自体聴き始めてから日が浅いですので、仕方がないですね。本当に音楽は奥深いです。

  • 作曲==リヒャルト・ワーグナー[ヴァーグナー]
  • 指揮者==ヘルベルト・フォン・カラヤン
  • 管弦楽==・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • アルベリヒ==バリトン==ゾルターン・ケレメン
  • ジークフリート==テノール==ヘルゲ・ブリリオート
  • ブリュンヒルデ==ソプラノ==ヘルガ・デルネシュ
  • グンター==バリトン==トーマス・ステュアート
  • ハーゲン==バス==カール・リッダーブッシュ
  • グートルーネ==ソプラノ==グンドゥラ・ヤノヴィッツ
  • ヴァルトラウテ==ソプラノ==クリスタ・ルートヴィヒ

今日は短めに。

Opera,Richard Wagner

今朝は少々寝坊。あやうく遅刻しそうでしたが、なんとか練習には定刻に到着。ここから3時間一年ぶりのバンド練習でして、やはり疲れていた模様。楽譜はもっとさらわないと行けませんね。

ちなみに、新宿で練習したのですが、いつの間にかマルイの古いビルがぶっ壊されていてびっくり。元三越のビルに入ったジュンク堂書店で、久々にぶらぶらとしていたのですが、あまりの本の多さに圧倒されてしまう感じ。本なんてもう無限にあるから、読むか読まないかの選択する時点で勝負は決まって居るなあ、と思った次第。です。

今日は、久々にワーグナーに回帰。何度も登場しているカラヤンの「ヴァルキューレ」です。「ワルキューレ」と表記するべきか、「ヴァルキューレ」と表記するべきか迷いましたが、ウィーンだと「ワルキューレ」、ドイツだと「ヴァルキューレ」かなあ、と思い、あえて「ヴァルキューレ」に。ワーグナーもヴァーグナーなのではないか、とかありますが、まあ余りこだわると疲れるので、キメの問題と言うことで。

相変わらず美しい声を聴かせてくださるヤノヴィッツさんには脱帽。ヴィッカーズさんのジークムントもようやく咀嚼できてきました。

それにしても、ノートゥング(ヴォータンがジークムントのために準備していた剣)の挿話は、アーサー王伝説におけるエクスカリヴァーの挿話とよく似ていますね。選ばれた人にしか抜くことの出来ない剣、という設定は全く同じ。ワーグナーもきっとエクスカリヴァーを意識していたのでは、と想像します。

ジークムントとジークリンデの許されざる愛は、トリスタン伝説にも似ている。ですが、ジークムントとジークリンデのほうが遙かに悲劇的。トリスタン伝説は二人の死で昇華される訳ですが、ジークムントは父親のヴォータンに見放され闘いに敗れ、ジークリンデは森の奥に逃げねばならなくなる。しかも息子は奸計で殺されるし……。ヴォータンが指環を取り戻すために生まれたジークムントもジークフリートも悲劇的な死に見舞われる。ヴォータンって奴は……。そういう人間味のある神の姿はやっぱりギリシア神話のゼウスに思えてならないし。

指環は神話における壮大なカクテルなのだなあ、と思います。

以前、今年の秋に新国立劇場でラインの黄金とヴァルキューレがかけられる、と書いた覚えがありますが、勘違いでした。来年の春ですね。一年後になります。それまでには、ニーベルングの指環をもっと理解できていると良いのですが。

  • 作曲==リヒャルト・ワーグナー[ヴァーグナー]
  • 指揮者==ヘルベルト・フォン・カラヤン
  • 管弦楽==・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • ヴォータン==バリトン==トーマス・ステュアート
  • フリッカ==ソプラノ==ジョゼフィン・ヴィージー
  • ジークムント==テノール==ジョン・ヴィッカーズ
  • ジークリンデ==ソプラノ==グンドゥラ・ヤノヴィッツ
  • フンディング==バス==マルッティ・タルヴェラ
  • ブリュンヒルデ==ソプラノ==レジーヌ・クレスパン

Jazz

SAX

 

 静謐な土曜日の朝は思ったより早く眼が醒めて、ちょいとPCと戯れていました。少々時間を無駄にした気もしますが、楽しかったのでよしとしましょう。午前中はいつものカフェで仕事。なかなかはかどりませんが、そんなに簡単にはかどるような仕事でもないので致し方がないですね。

そのカフェには、ある有名な作家がいらっしゃることがあるのですが、今日は初めて少し言葉を交わしました。さすがに作家として何十年ものキャリアをお持ちの方ですので、オーラが違う。そして若々しくていらっしゃる。吉田秀和さんもそうですが、文筆を職業としていらっしゃる方にもお元気な方は何人もいらっしゃるのですね。 

さて、今日は久々にジャズを聴いています。これにはわけがあって、以前にも書いたかも知れませんが、来月、後輩の結婚式の二次会でジャズ・コンボをやることになったということで、一年ぶりぐらいにアルトサックスを引っ張り出して練習をしていたのです。 

しかし、あまりの衰えに呆然としています。フィンガリングはまだマシなのですよ(でも全然だめですが)。致命的なのは、30分吹いたらもうアンブシェアを作ることが出来なくなったこと。口の周りの筋肉に全く力が入らなくなります。従って、音もでなくなります。まずいですね。 

ともかく、この状況を打開するには毎日アンブシェアを鍛えなければならないと言うこと。EWI(Electric Wind Instrument:ウィンドシンセサイザーです)を毎日吹いて鍛えましょう。退路は既に断たれていますので、立ち向かいます。

 と言うわけで、チック・コリア(Chick Corea)のThree QuartetsというアルバムのなかからConfirmationという曲を聴いておりました。ピアニストのチック・コリアは実はドラマーでもありまして、チックとマイケル・ブレッカーのデュオでバップの名曲Confirmationが延々と演奏されます。こんなの聴いたら、もう楽器を触りたくなくなってしまいますが、そこは抑えて、聴いていました。

 この曲、セッション曲なので、いろいろな場面で演奏されることが多く、アルトサックス奏者にとっては必達の演奏曲だったりするのですが、すでにテーマが吹けなくなっている……。楽譜も見あたらないので、ともかくマイケル・ブレッカーと一緒に吹くこと数十回、ようやく覚えてきましたが、まだまだですな。明日、バンドリーダーから大目玉を食らわないことを祈るだけです。っつうか、これからEWIで練習しますか。

明日は1年ぶりのバンド練習。しかも三時間。どうなることでしょうか……。詳しくは明日。

 ともかく、Three Quartetは素晴しいですよ。Quartet No.1とNo.2-Part2が秀逸。チック・コリアの流麗なソロ、マイケルブレッカーの雄々しい咆吼、エディ・ゴメスの神業的ベースソロ。いいですねえ。大学の合宿に行ったとき、必死にQuartet No.1をコピーして演奏しました。ブレッカー好きは必携のCDと言っても過言ではないでしょう

Richard Strauss

ようやく週末ですね。ですが、何とも早く終わってしまった気もします。月曜日から割と忙しめでしたので、今日はこっそり早く帰ってきてしまいました。三ヶ月後にカットオーバーするプロジェクトに様々な課題があることを改めて認識しましたが、当然ですが退路は断たれておりますが、アグレッシブに突き進むしかないですね。頑張りましょう。

さて、今週はヴェルディを聴いていたのですが、シュトラウス先生のオペラが恋しくなってきました。と言うわけで、シュトラウスオペラの中でもお気に入りの一つである「カプリッチョ」をまたまた紹介します。何度もこのブログに書いていますが、ベーム盤で歌うヤノヴィッツさんが素晴しくて、いつも感動ですね。シュトラウスのオーケストレーションの輝く色彩感とか、綺麗な挿絵のような美しい旋律が現れたり、と愉しみにつきませんね。

オペラに於いて音楽が先か、詩(≒台本)が先か、と言う問題を扱っているのですが、ワーグナーが問題を表面化させて以来、この問題はなかなか決着できていない訳です。このオペラでは、音楽家フラマンと詩人のオリヴィエが、オペラのアレゴリーである伯爵夫人(*)マドレーヌの愛を得ようとしのぎを削るわけですが、結局結論が出ないままにオペラは終わってしまいます。その余韻がたまらなく素晴しいのですが、答えを知りたい向きには少々歯がゆいかも。

(*)ここでは女伯爵と行った方が良いのかもしれませんが。自明ではありますが、伯爵夫人といっても、伯爵の妻というわけではなく、伯爵の妹なのです。つまりは爵位を持った女性という意味。ドイツ語ではGräfinと言うわけで、伯爵の女性形が使われています。

  • 作曲==リヒャルト・シュトラウス
  • 指揮者==カール・ベーム
  • 管弦楽==・バイエルン放送交響楽団
  • 伯爵夫人==ソプラノ==グンドゥラ・ヤノヴィッツ
  • 伯爵==バリトン==ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
  • フラマン(作曲家)==テノール==ペーター・シュライアー
  • オリヴィエ(詩人)==テノール==ヘルマン・プライ
  • ラ・ローシュ(舞台監督)==バス==カール・リッダーブッシュ
  • 女優==ソプラノ==タティアナ・トロヤノス