Jazz

Alive In L.A.
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Universal Music LLC (2009-07-14)
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暑い日が続きますね。

今日はこちらを聴きながら通勤。リトナーのアルバムです。

 

サックスがビル・エヴァンスで、それが以外でした。ビル・エヴァンスといえば、マイルスに抜擢されたサックス奏者です。私のイメージでは、東海岸のゴツゴツしたジャズをやっているイメージです。たとえば、ランディ・ブレッカーと組んでました。それも、マイケル・ブレッカーの代役として起用されるようなことが多かった気がします。ビル・エヴァンスのサム・スカンク・ファンクみたいな映像もありますし。

なので、意外にもリトナーサウンドにあっていることに驚きました。ビル・エヴァンスがソプラノ・サックスを吹くと、デイブ・リーブマンのようなおどろおどろしさなんですが、なかなかあってます。テナー・サックスを吹くと、メロディアスでなかなか歌ってます。

つうか、ドラムが強力です。ソニー・エモリーって方なんですが、実に重心の低いドラムです。リトナーの流れるフレーズがドラムできちんとバランスをとっているという感じです。

 

結構お勧めかもしれません。

 

最近は、なんだかリトナーを聴くことが多いです。疲れた体にはぴったりなのです。昼休みに聴いてなんか癒やされています。

 

ではグーテナハトです。

Jazz

ゆえあって、この一週間はジャズを聴いていました。ジャズ史もひと通りまとめて、いろいろ再発見をしました。本職の方は全然進みませんけれど。
そんななかであらためて思い出したのがウェイン・ショーターの素晴らしさでした。ウェザーリポートのサックス奏者としても有名ですが、
まずはこちら。

Speak No Evil
Speak No Evil

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Blue Note Records (1999-03-11)
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twitterでも書きましたが、フュージョンやらクラシックを聴いていた大学時代に会って、意外にも60年代のショーターは集めていました。なぜなのか全くわかりません。何に惹かれたのかすらわかりません。
このアルバム、ピアノはハービー・ハンコックなんですが、今日聴いて感じたのは、どうやらハービーが作る空気感とショーターのアウトした無骨なサックスのコントラストがいいんじゃないかな、と。
たとえば、Infant Eyesのソロ部分で、ショーターのけだるいソロの間を、ハンコックが埋めていくあたりは、スリリングでもあります。この絶妙なやりとり、交感こそが醍醐味です。
冷たい雨の一日でした。濡れたアスファルトにヘッドライトが反射するのが見えます。
ではグーテナハト。

Jazz

Biting the Apple
Biting the Apple

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Dexter Gordon
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デクスター・ゴードンは、たしかマイケル・ブレッカーが敬愛するテナー奏者だったはず。マイケル・ブレッカーのように艶のあるエッジの聞いた音です。
以前、銀座のCD屋で、ちょうどそのお店でバイトをしていた私の友人がデクスター・ゴードンをBGMにかけていたんですが、マイケル・ブレッカーの演奏家と勘違いしたことがありました。
このアルバムは、有名な曲が多く収録されています。マイケル・ブレッカーも録音しているSkylarkがいいですね。
あとは、セッション曲のBlue Bossaも。この曲は私らが吹くと、演歌のようになってしまいがちですが、以下のとおり。黒いですが、洗練されていて、妙にシャクったりもたらせ過ぎることはありません。絶妙なバランスで歌っていると思います。

1976年のアルバム。ドラマーはアル・フォスターですね。
ではグーテナハト。

Saxophone

今日は尊敬するバルトークの教えに従いました。つまり、下手でもよいから、音楽を聴くだけではなく演奏せよ、です。
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というわけで、通勤途中の街のジャズバーのジャムセッションで、何曲か吹きました。多分10年ぶり。

Autumn leaves
Days of wine and roses
Candy
All the things you are
There will be another you
Stella by starlight

今日の午後、セッションの予習のためにカラオケボックスで2時間ばかり練習しました。スケール練習ののち、セッション定番曲を一通りさらったのです。使ったのはもちろんiRealbook。

おかげでなんとか吹けましたよ。音の方は高音域はかなり伸びのある音になってきていますが、低音域が今ひとつ。フラジオ音域は少し不安定です。

事前のカラオケでの練習で、なんだか興に乗りすぎて吹きまくっていたら、リードダメにしたしまったようで、言うことをきくはずのリードがまったく言うことを効かなくなりました。二曲目でリードを変えましたが、終盤にむけてよく鳴るようになりました。危ない危ない。ちなみに、使っているのはバンドレンV16の2番。昔は2半だったのですが、アンブシェアが落ちたので今では2番です。すこし薄いと感じる局面がありましたので、もう少し戻ってきたら2半に戻す予定です

やっと楽器ができるぐらいになったということなのでしょう。感慨深いものがあります。精神的にも肉体的にも演奏が重要であることがわかりました。最近随分楽になりましたので。というわけで今後も引き続き参加することにします。

では、みなさまグーテナハト。

Jazz

N氏からは本当にいろいろな音楽的示唆をもらいます。今回もN氏の投じた一石で貴重な経験や発見をしています。
というわけで、吹奏楽《宝島》から考えたあれこれを。
ちなみに、私は吹奏楽関係者ではありません。たんなる元はぐれサックス奏者です。
《宝島》という曲があります。私が高校時代に敬愛してやまなかった伊東たけし氏が在籍していたザ・スクウェア(っつうか、T-スクウェア)の曲です。今は夏かしい「S・P・O・R・T・S」というアルバムに入っている曲です。

ですが、N氏に紹介してもらったバージョンはファゴットだけで演奏しているというのです。
N氏は西日本の某大学で先生をやってるトランペット吹きです。
1) N氏に紹介してもらった映像はこちらです。

これはこれでスリリングでカッコいいのですね。ファゴットだけでやっているというキワモノ感が凄いのです。脱帽です。
ですが、私の記憶の中にある《宝島》ではありません。
2) 私にとっての《宝島》はこれ。T-Squareの原曲イメージ。これ何回コピーして吹いたかわかりません(今日もEWIで吹きましたが)

1)と2)では、全く曲が違います。1)、吹奏楽用にアレンジされたバージョンをファゴットで吹いています。吹奏楽バージョンは、原曲にはないラテンフレーバーやソリのようなフレーズが付加されています。ソロは、原曲のピアノソロをモティーフにしたものでしょう。
私はこの吹奏楽バージョンの存在をすっかり忘れていました。ですが、このファゴット版を聴いて、高校時代にN氏に貸してもらったテープに入っていた吹奏楽バージョンの《宝島》を思い出したのでした。
続く。ながいかも。
ではグーテナハト。

CD紹介,European Art,Jazz

久々にTーSQUAREの Miss you in New York。

このアルバムでは、スクウェアを吹くマイケル・ブレッカーを堪能できます。何度も書いている気がします。すいません。でも良いアルバムなので。
このアルバムでのマイケル・ブレッカーは、正直本気を出していないはず。完全に歌モノのバッキングぐらいにしか捉えていないと思います。いや、カッコいいのですが、熱さやアウト感が足らないかも。もっと行けるはず、マイケル。
でもスクウェアを吹くマイケルが聴けるということ自体が凄いのですけれど。
とはいえ、アルバム全体のアレンジは、1995年当時の良質なフュージョンスタイルです。スクウェアの楽曲が、当時のニューヨークスタイルにアレンジされていて、結構いい感じ。そういう意味ではかなりおすすめ。
徐々に、いろんな環境が整ってきました。WiMAXが、地下鉄でも通じるらしく、そうであれば、ということで、再導入しました。これで、原稿をどこでも書ける体制が整いました。最近整理整頓大好き。やはり整理にある程度時間をかけないと成果は上がりません。

Jazz


懐かしいアルバム。もう20年以上前?
ブレッカー・ブラザーズの《アウト・オブ・ループ》。
朝、疲れた時に、聴くと最高ですよ。若い頃はこんなんばっかり聴いてました。
一曲目Slangのアップビートなナンバーを聴くと、規則的な打撃音が、如何に人を高揚させるかがよくわかります。シャーマニズムから始まる音楽の歴史はここに至れり。
マイケルのEWIが縦横無尽に使われているはずですが、スタジオ録音なのでどこまでがマイケルで、どこからがジョージ・ウィッティのキーボードなのかわかりません。
マイエルのソロは、一番油が乗っていた時と思います。このあとストレート・アヘッドなジャズに回帰していきますので、ここに聴かれるような、激しさはこの頃が終わりなのではないでしょうか。少なくともアルバムにおいては。ファンクな感じと、昔ながらのマイケル・フレーズの混合は本当にカッコイイ。
アマゾンのレビューにも書いてありますが、当時は、loopさせる音楽が流行してたと記憶しており、それに対するアンチテーゼだったということもあるようです。あとは、out of rootとという意味も込められていたはず。ルート=根音からの離脱。
たしか、このアルバムで来日した時の映像がWOWOWで放送されましたね。《サム・スカンク・ファンク》の解説の時に、ランディが「僕の友だちが、変わったペットを飼っていてね。スカンクだったんだよ。だから、サム・スカンク・ファンクにしたんだ」とコメントしていたのを昨日の事のように思い出します。
それにしても、この永劫回帰から抜け出すといういみでもOut of Loopという言葉はニーチェ的。あるいは、輪廻からの解脱か。なるほど、実はそういう形而上学的な意味もふくまれているのですね。ギタリスト尊師との会話が懐かしいです。
では、グーテナハト。

EWI


茂木さんの本を読めば読むほど楽器をやりたくなります。
ですが、私はサックスしか持っていません。サックスでクラシックはちょっとね。。
というわけで、昨日からブラームスのクラリネット五重奏曲の練習をはじめました。
もちろん、クラリネットは持ってませんので、EWI4000sで。T-SQUAREごっこ用に買ったウィンド・シンセサイザー。これなら夜中に吹いても気兼ねなく楽しめます。カール・ライスターと一緒に吹けるという幸せ(笑)。
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いやー、本当に気分いいですわ。楽器やっている人はこういう世界を見ているのですね。
楽譜見て吹くのは十年ぶりです。あの体育会系プログレバンド以来かも。指回せば、頭の回転ももう少し早くなるはずですし。
毎日練習すると近い将来第一楽章が通しで吹けるようになるはず。楽しみです。
でも、第二楽章はアルペジオ地獄でした。吹けるんだろうか。。
えーと、この曲はA管なんですね。B管で吹こうとしてました。EWIならボタンを押せばすぐにA管になります。

Jazz

今日は久々にジャズを聞きました。というのも、Invitation(ジャコの)の鼻歌を歌っていたら、かみさんに「古畑の曲でしょ?」と勘違いされましたので。以下の原典を聴いて頂きました。

次にこちらをかみさんに紹介。Young & Fineを STEPSで。この曲を飲み屋でみんなで歌ったんだよ、という思い出話とともに。

次に、マイケル・ブレッカー、アーニー・ワッツ、ビル・エヴァンス、スタンリー・タレンタインのサックスの聴き比べを少々辛口トークでかみさんにご紹介。やはり、マイケル・ブレッカーのテクニックはこうして聞き比べると理解が容易です。スタンリー・タレンタインもリズムは外しません。アーニ・ワッツは指回しは速いですが、若干の乱れを感じます。リリカルなんですけれど。ビル・エヴァンスは……。

で、なんと、このサクソフォーン・ワークショップの貴重な映像が。私は初めて見ました。いまから24年前の映像です。当時日テレで放送されたんですね。知りませんでした。

つうか、なんか、サックスの四人の微妙な緊張関係が見て取れて少し新鮮です。スタンリー・タレンタインのソロを止めるアーニー・ワッツ、怖い。ビル・エヴァンスのソロを途中で遮る黒い手はタレンタイン? 早く俺にやらせろ、って言っているのか? などと、詮索してしまいます。ファッションも80年台で、懐かしい限りです。
明日は夜叉ケ池です。

Jazz

この一ヶ月、バークレー出身のギタリストとの対話はありませんでした。というのも、私が仕事を休めなかったからです。

ですが、明日のお昼、話をする機会ができました。楽しみですが、どんな会話になるのか。。

前回の対話において、私は彼に詰められたのです。曰く、「サックス奏者なのにJerry Bergonziを知らないなんて!」

マイケル・ブレッカー・バカな私にとっては、サックス奏者はマイケルただ一人(大げさ)。マイケルの参加アルバムは100枚ぐらい持っていますが、その他のサックス奏者のアルバムは、サンボーンとか、ボブ・バーグとかそういう方に限られています。ジャズ好きの方から言わせれば、勉強不足なんじゃね、ということになります。

で、ですね。先日から聞いているのです。ジェリー・ベルゴンズィをJerry Bergonziを。

(Bergonziというえば、私にとってはテナー歌手だったのです。カルロ・ベルゴンツィ。)

聞いているのは、ハル・ギャルパーのアルバム「Rebop」。


Rebop - Hal Galper

あれ、ベルゴンズィって、ブレッカーにそっくりじゃないですか。。

マウスピースはラバーだし、マイケル・ブレッカーよりもフレージングが持たれ気味で、崩した感じなんですが、フレージングのセンスはすごく似ています。マイケルよりずっとストレート・アヘッドですが、臭みがなく、スマートです。いわゆるフュージョン奏者がやるストレート・アヘッドなハード・バップ、って感じです。私の好み。まさに。

ベルゴンズィのアルバムをみてみると、(当然なんですが)、マイケル・ブレッカー人脈とかぶっています。ピアノのジェイ・カルデラッツァとか、ドラムのアダム・ナッシュバウムとか。両名とも90年近辺でマイケル・ブレッカーのソロ・アルバムに参加していた方です。

そして、ハル・ギャルパーも、マイケル人脈の一人です。70年台に、マイケルとランディのブレッカー兄弟はハル・ギャルパーのアルバムに参加しているんですよ。こちらです。

Children of the Night - The Hal Galper Quintet

このアルバムは、学生時代に聴きまくりましたので、思い出深いですよ。

ほんと、まだまだ愉しみがたくさんあるんだなあ、とおもいます。またサックス吹きたくなりました。仕事を引退してからかもしれないけれど。