Miscellaneous

昨日の今日ですが、大変残念な情報。

どうやら、Amazon.comのKindle版洋書が値上げされているようですね。日本からのみか。IPアドレスで見破っているようですよ。

米国からアクセスすると、14.99ドル。お試し版フリーはもちろん無料。

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日本からアクセスすると、29ドル!!!

フリーなはずなお試し版も、1ドル!!!

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洋書が安いので、英語の勉強にいいかな、と思いましたが、そんなこと全然ないです。

以下のリンク先もご覧ください。

http://www.amazon.co.jp/forum/kindle/ref=cm_cd_dp_rft_tft_tp?_encoding=UTF8&cdForum=Fx1QMZAIPKWB6YF&cdThread=TxS82A0JOSZIR3

 

https://twitter.com/search?q=%E6%B4%8B%E6%9B%B8%20%E5%80%A4%E4%B8%8A%E3%81%92%20kindle&src=typd%20twitte

 

日本語の本もそんなに安くないようです。これだったら、マーケットプレイスかブックオフで買って、iPad miniで自炊して持ち歩いた方がよいです。

 

私的に、Kindleはやめました。しばらく様子を見ることにしましょう。

残念ですが、また明日。

Miscellaneous

iPad miniとぶつけてきたとしか言えないこのタイミングで、Kindle国内版が発表されました。

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Kindle Paperwhite, Kindle Paperwhite 3G

まずはモノクロ電子インクのKindle Paperwhite。wifiのみのモデルが8480円。無料の3G回線がついているバージョンが12,980円です。

容量は2GBと小さいですが、無料のクラウドストレージが準備されます。これはamazonで購入したコンテンツに限られる模様です。米国では5GBですので、その程度でしょうか。ただ、これは自炊用でしょう。ここには、購入したコンテンツの容量は含まれないようです。たぶん十分でしょう。

3Gなしモデルは11月19日12月2日の週発売で、3Gありのモデルは12月2日12月16日の週に発売されるそうです。

さすが電子インクなので、電池が8週間持つそうです。あとは目にも優しそう。

Kindle Fire, Kindle FIre HD

次に、カラー版のAndroid端末のKindle Fireは12,800円、およびKindle Fire HDの16GBモデルは15,800円、32GBモデルは19,800円。先日のNexus7が19,800円、iPad miniの16GBモデルが28,800円ですので、それらに比べると格段に安いです。

これは、Appleの株価が下落してもおかしくない。9月21日につけた705.07ドルからずいぶん落ちてしまいました。昨日は613.36ドル。まだ、高いですけど。

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私はどうするか?

私のカバンは実に重いです。理由は本がたくさん入っているから。

で、このカバンを軽量化したい、というのが宿願でした。

iPadを持っていますが、会社に持って入ってはいけないという致命的な理由のため、また自宅で家人専用マシンとなっているため、持ち運んでいません。

Kindleさえあれば、私の問題も解消されるはずです。何冊もの本を手軽に持ち運べるという夢のような生活。

うふふ。。

実は、iPod touch 5を購入しようとしていたんですが、考えがぐらつき始めています。

iPod touchは、高いうえに画面が小さいですからね。

ですが、半分の値段でタブレットがてにはいってしまうのですから。

Paperwhiteの気軽さ、Fireの廉価な高性能、いずれも魅力的ですね。

Paperewhiteで3G回線であれば、読みたい本をクラウドにあげておいて、いつでもダウンロードできるという気軽さがたまりません。

 

世界が変わるだろうなあ。

 

Fireも、大きめの画面で、ビジネスアプリを警戒に動かせそう。

 

ただ、実際に触れるといいんですけれど。触ってみると、実は遅くて使い物にならない、とか嫌ですからね。。

それから、日本版Kindleストアは明日10月25日にオープンだそうです。どんなラインナップなのか楽しみです。

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何を買うか、あるいは買わないか、悩み続けて、しばらく眠れぬ夜が続きそうです。

それでは、フォースとともにあらんことを。

NNTT:新国立劇場,Opera

オペラパレスの座席から、どのように舞台が見えるのかが分かるようになりました。

以下のサイトからどうぞ。

http://t2.pia.jp/feature/classic/seat/seatinglist_nntt.html

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上図のように、座席表上のカメラアイコンを押すと、以下のような画像が出ます。

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多分、これは「ボエーム」の舞台です。

なかなか参考になります。まあ、あとは音響の問題もありますので、これだけで判断できないのですけれど。

 

私のほうは、来る「トスカ」に向けて予習中。というか、シノポリ盤しか聴いてないぞ。。

 

なんでこんなにカッコいいんだ! というサウンドです。

詳しい感想はこれから。

※※※

今日は振替休日です。

日曜日に試験が終わりましたが、思うに、常に試験前状態の緊張感を保つためには、毎月試験が入るように調整すればよいのではないか、と思いました。試験勉強で頭使えば、もう少し仕事の効率が上がるかも。なーんて。

とりあえず、来年1月、来年4月は試験が入ってますので、埋めに行かないとなあ。

というわけで、本日もすこしばかり勉強しました。あはは。

それでは、フォースとともにあらんことを。

Japanese Literature,Literature,Tsuji Kunio

はじめに

辻邦生「ある告別」を久々に読みました。試験勉強もあって最近は実学の本しか読んでいませんでしたので、辻ワールドの甘美さに心打たれて、ショックが強すぎです。会社勤めには辛いです。

 

城・ある告別―辻邦生初期短篇集 (講談社文芸文庫)
辻 邦生
講談社
売り上げランキング: 860460

この作品がちゃんと分かるようになったのは、おそらく30代になってからです。10代、20代のころは全く分かりませんでした。それは至極当然で、なぜなら、この作品のテーマのひとつが「喪われた若さと以下に訣別するか」だからです。

若さを喪わないとこの作品の価値が分からないというのは、私の想像力不足なんで、いまいちなんですけどね。

この作品の魅力

「若さと見事に訣別したものだけが、永遠の若さを造形することが出来る」

これがこの作品の中で示される最も大きなテーマのように思います。

これは歳を重ねようとも、若さの中に生き続けようとする処世術のようなものを感じると、すこし穿った見方になってしまいそうです。

そうではなくて、おそらくはこの作品は、辻邦生の文学宣言のひとつなのでしょう。

最後に綴られる以下の文章に、

「こんどは、彼女たちの映像にみちた世界への旅立ち」

という一節をみると、この「彼女たちの映像」というのが、文学世界において永遠の若さというイデアールな概念を体現していこうという、意気込みのように感じるのです。

ちなみに「映像」には傍点がふられていますので、何かしらの意味を見て取るのが普通だと思います。

辻文学全体における位置づけ

これは何度も書いているように辻邦生の原初体験というのが3つあるのですが、この作品に描かれるパルテノン神殿との邂逅がその1つめの原初体験に当たります。この邂逅において、辻邦生は「美が世界を支える」という直観に到達します。

ですが、個の作品においては、パルテノン神殿との邂逅については深く言及されることはありません。ただ「どうしてこんなものが地上にありうるのか。どうしてだろう。どうしてだろう」という一文があって、そのあとに、それが何かの啓示なのだろうが、何かは分からない、と書かれています。

個の作品の主人公はおそらくは辻邦生本人だと思いますので、素直に読めば、この時点では「美が世界を支える」という直観に到達せず、徐々に醸成されていったものだったといえるでしょう。

ただ、ここで手の内をすべて飽かすと、若さに関する主題が弱くなるので、あえて隠蔽しているともとれますが。

終わりに

最近、いわゆる小節をあまり読んでいませんでした。なんだか小節なんてあまりに浮世離れしている、とおもったからです。

ですが、時には立ち止まってみないとなあ、と思います。

また、辻邦生を読みはじめないとなあ、と思います。

未分類

さしあたり試験が終わりました。結果も終わっていないといいのですが。

試験勉強に聴く音楽、私の場合フュージョン系かバッハです。いずれも基本は一定のテンポを刻みます。

意外だったのは、なぜか「ルル」を聴いていると集中出来たことです。なぜか分かりません。普通逆だと思うのですが。

たまった仕事をはかせるために、あすは早出の予定。予定です。あくまで。

Miscellaneous,Opera

いすこし気が早いですが、11月のプレミアムシアターの予定を。

11月はオペラは2本ですね。

http://www.nhk.or.jp/bs/premium/

11月12日(11日深夜)

  • バーデンバーデン歌劇場公演「愛の妙薬」
    ビリャソンが出ます。新国立劇場の予習にぴったりです。
  • ショパン生誕200年ガラ・コンサート ダニエル・バレンボイム ピアノリサイタル

11月19日(18日深夜)

  • ベルリンフェストターゲ2012からモイツァ・エルトマンの「ルル」
    →これは注目です! バレンボイムがベルリン国立歌劇場でふった「ルル」。美貌のエルトマンのルルです。
  • アメリカ国際フィルム・ビデオ祭2012入賞作品 スティーヴ・ライヒの最新作 「WTC 9/11」世界初演

11月26日(25日深夜)

  • プロムス2012 ラストナイト!

撮りためた映像の行方をどうにかしたい。

せっかくビデオにとっても家でゆっくり見る時間なんてありません。外にもちだしたいのですが、BDHDレコーダからiPhone/iPod touchに画像を送る簡便な方法はないですかね。

  1. DVDに焼けるように画質を落としてダビング。
  2. DVDに焼く
  3. PCでDVDをMP4に変換する
  4. iPod touchに移す

という面倒な状態。

まずは、PCから直接BDHDレコーダへアクセスする方法を確立しないと。方法論は分かっているのですが、後回しになっています。

茂木健一郎氏曰く「ネット社会においては時間がないとかお金がないとかそういう言い訳は通じないのですよ」

申し訳ありません。以後気を付けます。

 

秋晴れのいい天気なんですが、出かけることあたわず仕事がらみの勉強。若返った気分だなあ。こういうのrejuvenatedというそうです。ちょっと違うか。

 

では。

Miscellaneous

昨日未明から本日午前中にかけてサーバー設定の問題で一時的にアクセスできなくなっておりました。
現在復旧いたしました。ご心配おかけして申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いいたします。

2012/2013シーズン,Benjamin Britten,NNTT:新国立劇場,Opera

はじめに

音楽評論家の白石美雪さんの評が、10月16日朝日新聞夕刊に載りました。そのあたりのこと、を少し書いてみたい思います。

 

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この中で、今回のパフォーマンスを「個をつぶす集団を鋭く表現」と評価しています。合唱団の動きの質の大きさなども含めて。

 

断定無罪なピーター・グライムズ

逆に、ピーター・グライムズに不気味さがない、という点が指摘されていました。

本来であれば、殺人を犯したのではないか、という不気味さがもっとあってしかるべきではないか、ということ。

でないと、エレンがピーターを見限って「私たちは失敗したのよ We’ve failed」という理由が見あたらないというのです。

 

うーん、なるほど。

 

確かに、今回のプロダクションでは、ピーター・グライムズは絶対に徒弟を殺していない、と思いました。

だから、グライムズは、全くの潔白で、集団に圧迫される被害者としての側面しか持っていなかったと、言えます。

 

もし、そうでなく、グライムズが殺人を犯した可能性が示唆されているような演出であれば、物語としてもっと複雑で玄妙なものになっていた可能性もありました。

解釈多義性

実は、日曜日に、カミさんをつれてもう一度観に行ったのですが、カミさんもやはりそう言う意見だったようです。

カミさん曰く「解釈多義性がもっとあればね」とのこと。

カミさんは音楽ではなく物語と演出に集中していたらしく、なおさらそのように思ったのかもしれません。

 

難しいなあ。

 

解釈多義性はおっしゃるとおりかも。

 

もっとも、私は、理由はなくてもいいと思っています。世界が非論理であるならば、物語に論理がなくても許されるというのが私の意見です。

昔、小説教室についてのテレビを観たことがあったのですが、物語を作らせながらもそこに論理性が出現すると鋭い批判が飛び交ったのを思い出しました。

もっとも、今回のプロダクションはそこまで論理が破綻していたかというとそこまでではなかったとも思いますが。。

結論めいたもの

その場その場の体験、物語と視覚効果とそれを支える音楽の一瞬の煌めきが大事なんだろうなあ、などと。

物語と演出だけの舞台ならばそうかもしれませんが、音楽が加わると、全く様相がかわるのだなあ、ということだと思います。デュオニソス的とされた所以もここにあるのかもしれません。

それからもう一つ。

視覚面に加えて聴覚面もあることで、あんなにも強烈な体験が生まれたのだなあ、と思います。

シュトラウスの「カプリッチョ」ではないですが、音楽と詩と演出は切り離すことの出来ないものなのでしょう。って、紋切り型のまとめですが、まあそれがいったんは妥当な結論だと思います。

 

それではまた。フォースとともにあらんことを。

2012/2013シーズン,Giacomo Puccini,NNTT:新国立劇場,Opera

強烈だった「ピーター・グライムス」の月が終わりました。凄いオペラでした。

 

次は「トスカ」ですね。

 

プッチーニの大傑作の一つです。私は新国立劇場でこれまで二回みたことがあります。

二回目にみたのは2009年。このとき、音楽もさることながら、演劇的にずいぶん感動した覚えがあります。

このパフォーマンスが東京で、なんて恵まれている。新国立劇場「トスカ」。

 

こちらは、カプリッチョによせて書いた一文。第二幕最後の緊迫の場面に感動した記憶です。

音楽か、言葉か、演出か?

 

一回目は2003年のようです。ずいぶん生意気です。

http://shuk.s178.coreserver.jp/MS/2003/11/09232044.html

 

今回のトスカはノルマ・ファンティーニですね。アンドレア・シェニエで聴いた以来です。新国立劇場には何回も来ておられますが、私は一度しか聴いたことがありません。

無事に来てくださるといいのですが。

 

暫く続きます。トスカシリーズ。

ピーター・グライムスの振り返りも引き続き予定。このまま考えるのをやめるのは私的にもったいないので。

 

では。フォースとともにあらんことを。