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なにごとも陽気に明るく、心配事なんて忘れて、生きていこう。ひと時ひと時の幸福を味わうことこそが、生きていく上で大切なんだから

Richard Strauss


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イタリア紀行2007 その38 

italy2007

朝食を終えて身支度をして、意気揚々として宿を飛び出した。ヴァポレット51番は定刻通りにザッテレの浮き桟橋に横付けされるのだが、乗客が溢れんばかり。スーツケースをもった夫婦、ビデオカメラを構えたサングラスをかけた太った白髪の男。僕も負けじとカメラを構える。昨日と同じように濃いブルーの空を背景に、茶色い鐘楼が見え始め、ドゥカーレ宮殿が花色に輝き、その向こうにサン・マルコ大聖堂の複雑な装飾が見えてくる。サン・マルコ広場は朝早いというのにもう人だかりがしているのだが、そんなことは全く気にならない。ドゥカーレ宮殿と鐘楼が現れただけで溜息が出てしまう。これが同じ地球上の風景なのだろうか。この海が日本まで繋がっていることが信じられないほど。

サンマルコ広場傍のザッカリアという桟橋に到着しゴンドラが何隻もつながれた桟橋の傍にでる。潮位が高く、広場に水が溢れようとしている。これがアクア・アルタっていうやつか、と言う感じ。広場の排水溝から海水が逆流しているのも分かる。

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ドゥカーレ宮殿に入るのも一苦労。一番面白かったのは、地図の間で、18世紀頃?の日本地図もあって、京都のところにはMeacoとつづられていて、九州にはBungoとつづられていた。

ドゥカーレ宮殿から撮った、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島。

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