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Richard Strauss


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軍人たちまであと二日──辻佐保子「「たえず書く人」辻邦生と暮らして」

Tsuji

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「たえず書く人」辻邦生と暮らして
  • 発売元: 中央公論新社
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2008/04
  • 売上ランキング: 21847
  • おすすめ度 5.0

昨日は会議だらけの一日でしたが、思ったより早く終わる会議もありまして、自分の仕事のはかどりも悪くはなく、助かりました。今日も夕方に大きい会議がありますね。会議に出るたびに、ああ、アレッサンドロ六世や、ジュリオ二世、レオーネ十世のような外交力があればなあ、と思っていた次第。

今週は週末が来るのが早いです。あと一日闘えば「軍人たち」が待っています。ところが、予習用に頼んだCDがまだ来ません。前にも書いたと思いますが、本来なら4月の上旬には手に入っているはず。ところが、発売日が4月30日に延期になり、やきもきしていたわけです。発売日を一週間過ぎた今になっても届かず……。困りましたね。

塩野七生さんの「神の代理人」を読了。最終章で紹介されたレオーネ十世は、ロレンツォ・イル・マニフィカートの息子です。ロレンツォと言えば、辻邦生先生の「春の戴冠」で活躍するあのロレンツォですよね、ということで、早速次の本を読みはじめました。

辻邦生さんのご夫人でいらっしゃる辻佐保子さんが書かれた「「たえず書く人」辻邦生と暮らして」が発売になりまして、早速と読み始めました。というより、全集の月報に連載されていたものが単行本化されたものですので、全集を買ってしまった私にしてみれば、月報を読めばいいじゃないか、という向きもあると思いますが、注釈が付記されていたりしているので、まんざら無意味というわけでもなく、単行本のほうが読みやすいということもあり、購入=コミットする、という意味合いもありますので、買って良かったと思っています。

辻先生の作品にまつわる思い出が書かれている訳ですが、創作の舞台裏を見るようでとても興味深いです。「背教者ユリアヌス」の冒頭部分に実に印象的なコンスタンティノープルの場面がありますよね。霧が徐々に晴れていって、霧の中から城砦が立ち現れてくるという場面だったと思うのですが、あの場面は、辻先生が乗っておられた飛行機が故障のため霧のイスタンブール空港に着陸したところから着想を得ている、というエピソードが印象的です。

昨日半分読み終わったところですので、今日は残り半分を読み終える予定。辻作品の舞台裏を垣間見ることが出来ますので、辻さんのファンにとってはたまらない一冊だと思います。全集をお持ちで月報を持っていらっしゃる方も記念にいかがでしょうか。

音楽で言えば、ブルックナーの9番をジュリーニの指揮で聴いていました。これについてはまた別の機会に書きたいと思います。

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コメント(6)

Shushiさま お早うございます

今年は帰りが遅くなったり
またオケストラに行きだしたりで
ちょっと疲れ気味です~

辻邦生さんの「背教者ユリアヌス」は、シェンゲヴィッチの「クォヴァディス」と並んで、ローマ時代を描いた傑作の一つだと思うんですが、文庫が絶版になったりしていますね
全部何度も読んだんですが、途中の巻が抜けていたりします。

ネットの古本屋で注文しようかとも思っています~

ミ(`w´)彡 

こんにちは。

辻邦生さんの本は「背教者ユリアヌス」だけ読んだことがあります。10年くらい前でしょうか。
制度(?)を変えようとするあたりとか、戦いに敗れて死に至るあたりをだいたい覚えています。

2冊目以降読むのにお勧めの本を教えて下さい。

しー :

新刊情報ありがとうございます。
知りませんでした。
神の代理人と春の戴冠懐かしいですねー。
辻先生の本は再読したいのですが、他にも読みたいのがたくさんあり、中々たどり着けません。
「軍人たち」楽しんできてくださいね。

Shushi :

rudolf2006さん、コメントありがとうございます。オケの練習、いろいろな面で大変そうですが、どうかお体にはお気をつけてください。最近、疲れる時は眠るようにしました。昔はコーヒーを飲んで眠らないようにしていたのですが、そうすると却って疲れるみたいです。
「クォヴァディス」読まないと、と思いながら読んでいません。最近ローマ関連の本を読もうと思っているので、丁度いい機会です。ご紹介頂いてありがとうございました。

Shushi :

よんちゃんさん、コメントありがとうございます。

背教者ユリアヌスも二度ほど読みましたが、二度目に読んでからもう10年ぐらい経っていますので、そろそろ再読しないと行けないですね。辻文学においては、理想を目指すのですがそれが潰えてしまうという、ある種残酷なリアリズムがあります。ユリアヌスもやはり理想を目指しますが、闘いで倒れるのですね。

2冊目以降のお薦めの本ですが、「春の戴冠」と行きたいところですが、少々長いというのもありますので、目先を変えて短編集などはいかがでしょうか? 絶版ではありますが「辻邦生全短篇」と言うものがありまして、そちらがおすすめです。古本や図書館であたってみてはいかがでしょうか? Amazonのマーケットプレイスでも出ております。

歴史小説で言えば、「西行花伝」、「安土往還記」、「嵯峨野明月記」が有名ですが、なかでも「安土往還記」は、そうそう長いわけでもないのでおすすめです。

ちょっと、長くなりそうですので、これについては記事にも書いてみようと思います。きっかけを頂いてありがとうございます。

Shushi :

しーさん、いつもコメントありがとうございます。

新刊の件、たまたま新聞で目に入って速攻で買いに行きました。読み終わりましたが、辻文学の舞台裏が垣間見えて美味しいご馳走でした。

読みたい本、聴きたい音楽も、たくさんありまして、本当に迷ってしまう毎日です。私もたどり着けていないものがたくさんあります。困っています……。

「軍人たち」は、結局予習できないまま行くことになりました。ブログにレポート書きたいと思います。頑張って聴いてきます。

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2010 年 7 月 30 日
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