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なにごとも陽気に明るく、心配事なんて忘れて、生きていこう。ひと時ひと時の幸福を味わうことこそが、生きていく上で大切なんだから

Richard Strauss


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レオンハルト、プティットバンドのミサ曲ロ短調

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バッハ:ミサ曲ロ短調(全曲)
レオンハルト(グスタフ) プールナール(イザベル) ロランス(ギュメット) ヤーコプス(ルネ) エルウィス(ジョン) エグモント(マックス・ファン) カンプ(ハリー・ファン・デル)
BMG JAPAN (2005-06-22)
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おすすめ度の平均: 5.0
4 好みの分かれる演奏です
5 バッハが生きていた頃はこのような「ロ短調ミサ」が演奏されたのではという感覚を持つ演奏でした
5 心休まる演奏
5 安心の名曲、安心の名盤

なんともかんとも忙しい一週間でした。私の仕事の進め方に問題があるのかしら......。まあ、仕事に限らない話ですが、うまく生きると言うことは、やらないことを決めることである、とどなたかがおっしゃっているのを聴いたことがあります。それから、岩波文庫の解説に、良い読書家は悪書を読まないと言うことである、ということが書いてあったのを覚えています。高校時代の私は、ああ、これは岩波文庫だけを読め、ということなのだな、と勝手に解釈していましたが、結果は岩波文庫ばかり読むわけはなく、ハヤカワ文庫に走っていたんですけれど。これ、今でも変わらないです。岩波文庫を最後に読んだのはいつだろう。社会人になってから「ワイマールのロッテ」を読んだのが最後かもしれない。。。

ともかく、今日は朝早く目覚めました。やはり早朝となると、バロックでしょうかね。単純にNHK-FMの「朝のバロック」の影響ですが。

中学生か高校生の頃、合唱音楽にはまったことがありました。モーツァルトのレクイエム、ベートーヴェンの荘厳ミサ曲、バッハのヨハネ受難曲などなど、鬼気狂ったことがありました。私は残念ながらキリスト者ではありませんが、それでもミサ曲の醸成する荘厳で神々しい空気には畏怖を感じていました。キリスト教についての基礎知識もないまま、キリエとか、クレドとか、オッフェルトリウムなんていうラテン語の輝きだけが印象深かったのを覚えています。

バッハのミサ曲ロ短調も、やはり中学生の頃に聴いたのが初めてでしたでしょう。90分のカセットテープに録音しました。演奏はどなただったか、忘れてしまいました。しかし、この曲も大好きな合唱曲の一つになりましたね。

そういうわけで、先だって入手したグスタフ・レオンハルト、オランダ・コレギウム・ムジクム・バッハ合唱団、ラ・プティット・バンドの演奏を聴いております。

古楽演奏のテンポは速めに設定されることが多いように思いますが、この演奏も私の印象よりも少し速いテンポで展開していきます。録音は高音ののびが美しく、清澄な空気をよく伝えてくれています。バロック音楽は基本的にはインテンポな音楽ですが、この演奏ももちろんこれにならったもの。

ジャック・ルーシェが、バッハの音楽をジャズに編曲して演奏していますが、あれは、インテンポなバッハだからこそできたものだと思っています。ジャズも基本的にはインテンポな音楽ですので、そういう意味で両者はきわめて親和性が高いのです。

この演奏ももちろんインテンポですが、冷静な演奏は実にすばらしいものです。私のデフォルト印象よりも速いテンポで展開していくのでそのイメージがとても面白くて、個人的にはスリルさえ感じます。

今週は本当にヘトヘトで、どうしようか、と思ったぐらいでしたが、こうして早起きしてバッハを聴くと、なんだか心現れる気分。週末の開放感もあいまって、いい気分になってきました。申し訳ありませんが、土日は仕事を忘れてリフレッシュすることにします。そんな甘いことを言っている場合ではないかもしれませんが。

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