ブラームスの三番の長さ比較
なんだか、ブラームスの3番ばかり聴いているような気がします。ヴァント氏のブラームスの3番を聴いたのですが、昔はあんなに良い、と思っていたのに、今聴くと何か物足りない気がします。要因の一つが録音で、僕の再生装置では音がくぐもってしまい、どうも感興が削がれてしまうのです。やはりiPodだけで聴くのではなく、ちゃんとしたオーディオで聴かなければならないのか、と思うと少し虚脱感を覚えてしまいます。オーディオはちと高いですし、部屋で大音量で聴くわけにも行かない。今の生活だと、やはりヘッドフォンを掛けて聴くしか選択肢がないのです。もっとも、それでも録音が良いアルバムは楽しむことが出来ますので、良いのですが、ヴァント盤のような演奏が楽しめなくなるのは寂しいですね。
ブラームスの交響曲第三番の演奏時間比較を作ってみました。
- 青が第一楽章、紫が第二楽章、薄黄色が第三楽章、薄緑色が第四楽章。
- 単位は秒。
- 繰り返しの有無や版の違いなどで時間が変わっていることも考えらえる。
第一楽章はバーンスタインが最も長いのですが、これは繰り返しをやっているからだと見ています。予想以上にバーンスタインはゆっくりとした演奏なのですね。
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