スタバってすごいなあー──神々の黄昏、まだ聴いています
昨日は午前中から所用のため都心へ。
と言うか、もう場所出しても良いでしょう。素晴らしかったんだから。神保町近くスタ-バックス神田小川町2丁目店でのこと。
時間待ちをしていたときのこと。コーヒーをかなりこぼしてしまったのですよ。幸い、周りに人はいなくて迷惑をかけることはなかったのが不幸中の幸いで、店員さんに頼んで床にこぼれたコーヒーを拭いて貰いました。
ここまでは予想出来たのですが、それ以降が想定外だった。
改めて380円だしてコーヒーを買って、席にもどって「神々の黄昏」を聴いていると、店員さんがいらっしゃる。何かと思うと、こぼしたコーヒーの代わりにコーヒーを買うときにはお代は要らないと言って、さっき払った380円を返してくれたのだ。
こちらの不注意でコーヒーをこぼしたというのに、無料でコーヒーを頂けるなんて、感動。世間の常識なのかもしれませんが、知らなかったですよ。
そう言えば、エクセルシオールカフェでもやっぱりコーヒーをこぼしたこともあって、その時は、買った直後だったので、親切で交換してくれて、そのときも感動したけれど、スタバは、飲みかけのコーヒーでも交換してくれるんだもんなあ……。ありがとう、スターバックス。
そんなこんなで、ショルティ盤の「神々の黄昏」を聴いてしまいました。聞き飽きるほど、といってもいいぐらいです。だんだん曲にも慣れてきて、ライトモティーフも少しずつ覚えてきました。やっぱりハーゲンが登場する時に決まって現れる金管の半音下降の旋律が不気味すぎ。ジークフリートのヴィントガセンさん、いいですねえ。ニルソンさん、ちょっと声を張り上げ気味かなと思う場面もあるのですが、やっぱりパワフルで偉丈婦(?)的ブリュンヒルデを歌いあげていますね。第一幕のジークフリートとブリュンヒルデの二重唱の所は、このあと二人に訪れる不幸を知っているだけに複雑な思いです。
映像のほうは進まず。まだ二幕ですが、やはり映像を見た後だと、旋律を覚えやすいですね。
- 作曲==リヒャルト・ワーグナー[ヴァーグナー]
- 管弦楽==ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
- アルベリヒ==バス==グスタフ・ナイトリンガー
- ジークフリート==テノール==ヴォルフガング・ヴィントガッセン
- ブリュンヒルデ==ソプラノ==ビルギット・ニルソン
- グンター==バリトン==ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
- ハーゲン==バス==ゴットロープ・フリック
- グートルーネ==ソプラノ==クレア・ワトソン
- ヴァルトラウテ==メゾ・ソプラノ==クリスタ・ルートヴィヒ
- 録音年==1964年
- 録音場所==Sofiensaal, Vienna
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