一週間は終わったけれど……──室内楽的緊張感とは?
いやあ、今週は長く感じましたが、ある意味あっという間に終わってしまった感じもしています。ツィンマーマンの「軍人たち」のショックから、会社での出来事を思い返してみたり、塩野七生さんの本の余韻に浸ったり。ともかく、充実していたことには間違いないと思います。とある仕事を、少々やっつけですが期日までに提出することも出来ましたしね。
今日はビジネス書を読みながらバーンスタインのブラームスを聴いておりました。先日からブラームスの室内楽を聴いていましたが、オケのブラームスはどうだったかしら、などと思って聴いてみたわけです。ですが、おもったより感動しないのです。不思議なことです。以前はあんなに凄いと思ったのに……。やはり室内楽には室内楽なりの濃密な緊張感というものがあって、それはオケを支配する緊張感とはまた別の種類のものではないか、と思うのです。指揮者も居ないわけですから、お互いの息づかいや挙措で間合いを計りながら音楽を作っていくというのは、おそらくはオケやソリストとは全く違うメソッドなのではないか、などと想像しています。そして、室内楽を聴いてしまった僕には、まだしばらく室内楽的緊張感が必要なようで、ちょっと室内楽の世界を渉猟してみようかな、などと思った次第。でも、明日になったら「ばらの騎士」聴いていたりして、みたいなこともおこりえますが。
明日は一日フリーですので、自分の仕事に取りかかることが出来そうです。午前中は近所のカフェでまた一仕事。午後はゆっくり家の雑務に取り組んで参りましょう。日曜日はと言えばサックスの練習です。明日、また譜面をさらわなければ成りませんね。頑張ります。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません