ヴァントのブルックナー
どんよりとした曇り空。今日はいつもより小一時間ほど早めに家を出ました。少し朝早いとはいえ、乗客はたくさんです。それでもいつもの時間よりはましかな、というところ。今日は所用で少し早めに会社を出ました。読書のほうの進み具合はまあまあ。塩野七生さんの「ローマ人の物語3 勝者の混迷」は中盤に差し掛かりました。
今日もブルックナーを聞いています。ヴァントが最晩年にベルリンフィルを振ったバージョンです。この演奏はチェリビダッケよりもむしろテンポが遅く感じられます。テンポは速くても難しいですが、遅くても難しい。当然のことながらベルリンフィルはきちんと棒に追随しています。時折バラけるところが感じられるのは、ライブ録音ならではのご愛嬌でしょう。演奏自体に傷がつくわけではありません。結構対旋律が良く聞こえる風通しの良い演奏にも思います。あらゆる場面で手堅い構築美を見せてくれますね。
少し疲れているのか、体に痛みを感じます。こういうときは、風呂に入って、早く眠るに限りますね。おかげさまでなんとか家に辿り着きましたので、少し早いですがそろりと眠ることにしようと思います。
明日はなんのCDを聴こうか、楽しみです。最近はCD購入を押さえていますし、図書館にも時間がなくて出かけられません。こういうときは自宅のCDラックを眺めるのが良いですね。思わぬCDが出てきて嬉しくなることもあります。
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