たまには、EWFの話を。Earth, WInd & Fireのことです。
まだ若くて元気があった社員だった頃、上司が無類のカラオケ好きで、ずいぶんお供しました。夜中まで働いて、じゃあ、行きますか、みたいな。で、2時ごろまでカラオケ。でも、僕は日本の歌謡音楽はまったく聴かないので、カラオケに行ってもあまり面白くなかった。最初はですよ。
それで、当時、Smooth JazzにアレンジされたEarth, Wind & Fireの曲をよく聴いていたのと、ちょうどその頃、レーザーディスクのカラオケではなく、通信カラオケが続々と入り始めた時分だったこともあって、EWFの歌が結構入り始めていた。それで、Septemberとか絶叫して歌ってました。たまにはカラオケボックスにサックス持ち込んで人が歌っている後ろでバック吹いてみたり。独りよがりでしたが、個人的にはいいストレス解消になっていた感じ。当時の方々、ご迷惑でしたでしょう。。。すいません。
それで、Earth, Wind & Fireをいつ知ったかというと、これもお恥ずかしい話で、1995年頃にとあるライブハウスの対バンの方々が演奏していたのを聞いたのが、それと認識したしだい。もちろん、曲は聴いたことありましたけれどね。
で、その方々、プロだったので、めちゃくちゃ格好良かったし巧かった。ホーンセクションも強力だったし、パーカッションもちゃんといました。すごかったなあ。
で、そのとき、先方のプロのテナーの方に褒められた。当然お世辞とは思いますが、「就職するなんてもったいないよ」なんて、恐れ多いことを言っていただいた。いい思い出です。でも、横には先輩ドラマーのFさんが苦笑いして見てましたけどね。本当はそんなんじゃないことを見抜いておられたんですよ。あはは。
で、昨日思い立って、EWFのDVDをiPodに入れてみました。今朝は、開発していたプログラムが本番環境につながるので、6時ごろに家を出て、本を読みながら電車に乗ってたんですが、そういやあ、久々にEWF聴いてみようか、見たいな感じで、選んでみると。。。
マジですか。。。
ものすごく格好がいい。みんなうまいし、魅せる演奏している。っつうか、ベースの方、あまりに大暴れで、本当に弾いているのか? 的疑惑を持ってしまうほど。
Septemberとか、Fantasyとか、After the love is gone とか、名曲ぞろい。幸せです。
では、私のお気に入りのSeptemberをどうぞ。
私、今朝から仕事関連でブルーだったんですが、この映像見て、元気を取り戻しました。それどころか、September聴いて、なぜか涙出ましたですよ。懐かしくて懐かしくて。もう最近西田敏行化している。「カプリッチョ」とか「ばらの騎士」だけじゃなく、EWFでも泣いちゃうなんて。涙腺緩んでます。歳食ったんですね。
昼休みには、隣の男の子に見せてあげて、二人で盛り上がりました。帰りの電車もiPodみながらニヤニヤ。帰宅して、奥さんと一緒に見て、また元気が出ました。
また明日も頑張ります。
EWFな一日