いや、タコ8って素敵ですよ。
ショスタコーヴィチの交響曲第8番。あの、交響曲第7番《レニングラード》の続編で、一部では《スターリングラード》という副題が与えられている戦時交響曲です。戦時空母は小型ですが、このタコ8は、それはそれはビッグな交響曲。
第三楽章のトランペットソロは圧巻です。昔N響で聴いたときは楽しかったなあ。
私はこの曲をムラヴィンスキー盤で初めて聴いたのですが、今日聴いていたのはハイティンク盤。いや、コンセルトヘボウでのハイティンクのショスタコービッチは、音響最高です。
音作りも重心が低く、あれ、ここはこんなに遅くていいんだっけ? みたいなフレーズ処理もあったりしてとても楽しいのです。
これを聴くとトランペットが吹ければ、と思うのです。身勝手。
明日は、少し早めに帰りたいものです。
では、グーテナハト。
《短信》タコ8ってすてき。