昨日は、近所の神社に初詣に行きました。近郊の神社のはずなんですが、すごい行列です。
参拝後、この絵馬をみて、首をひねりました。
「志望大学は合格したいわけがない俺」と読めてしまい、ここまでゴーマニズムに徹底しているのはすごいなあ、と思いましたが、どうやら、「志望大学は合格しないわけがない俺」のようです。
頑張りましょうね、お互い。
人間には何といろいろな啓示が用意されているのだろう。地上では雲も語り、樹々も語る。大地は、人間に語りかける大きな書物なのだ。…… 辻邦生

昨日は、近所の神社に初詣に行きました。近郊の神社のはずなんですが、すごい行列です。
参拝後、この絵馬をみて、首をひねりました。
「志望大学は合格したいわけがない俺」と読めてしまい、ここまでゴーマニズムに徹底しているのはすごいなあ、と思いましたが、どうやら、「志望大学は合格しないわけがない俺」のようです。
頑張りましょうね、お互い。
新年三日目。
長いはずの年末年始休暇ももう終わりですか。。
今年はテレビでNHKニュー・イヤー・オペラコンサートを見ました。
少しタイミング遅れましたが、昨年のボジョレーを楽しみながら。
格別な時間でした。ありがたいことです。
イゾルデ愛の死を歌った藤村美穂子の素晴らしさはやはり違うなあ、とおもいます。
数年前にもNHKニューイヤー・オペラ・コンサートに出るということで、チケットを買って出かけたのを思い出しました。
だって、バイロイトの常連で、厳しいドイツのオペラ界で血の滲むような努力をしてこられた方ですから、チャンスがあれば見に行かなけれな、と思ったのでした。
残念ながら体調不良で出演は取りやめで、臍を噛みました。
その後も、バイロイトの生中継などで見ていましたが、やっぱり別格だなあとおもいます。
安定感があるので、ゆっくりと聞いていることができます。これが第一。そのあとに深い情感を感じることができるのです。
今回も、本来は歌うはずのないイゾルデを楽しむことができました。(藤村さんはメッゾですから、歌うのならブランゲーネのはずなのです)
(そういやあ、MISIAはメゾだなあ)
あとは、中嶋彰子さんも巧いですね。メリー・ウィドウに出ていましたが、この方も安定感が素晴らしいです。たしか2003年に新国立劇場でムゼッタを歌われました。一番左が中島さん。ちなみに、この時のミミはチェドリンス。私が涙を流した公演。
さすがにウィーンのフォルクスオーパーで張っていただけあって、揺るぎない安定感でした。
それから、福井敬さんがすごいのは言うまでもないです。別格だなあ、と。
ヴァルキューレの騎行も素晴らしかったです。
あとは、桂文枝(桂三枝)。あそこで、「新婚さんいらっしゃい」を持ち出すのは面白かったですよ。予定調和ですが、素直に面白かったです。
でも、中嶋彰子さんはあの番組、ご存じなかったのかなあ。15歳でオーストラリアに移住なさったとのことなので。いまいちノリが悪かった気がします。
やはりコメディアンだけあって、なんか洒脱で、ウィーンな感じを大阪風にうまくアレンジしていて感動しました。すごいタレントだと思います。あらためて好きになりました。
今年は行けばよかった、と後悔しました。来年は前向きに考えます。
あすから仕事ですが、一日おいてまたお休みです。どうも、仕事しないと落ち着かない体になってきました。ワーカーホリックですね。でも休養できましたよ。明日から戦争です。
では、また明日。おやすみなさい。
2013年も二日目。今日も両親に挨拶に参りました。
毎日食べて飲んでの生活ですので、きょうは1時間ほどウォーキングしました。
BOSEのクワイエットコンフォートをはめてiPod touchをながめながら歩くのは危険すぎるのですが、プロコフィエフが面白くて面白くて、いろいろ調べてしまいました。
本当に、面白いですね。あんなに苦手な感覚を持っていたんですが、聞いてみると、オネゲル、ストラビンスキー、ショスタコーヴィチが登場するなど、聞けば聞くほど味わい深いです。
もっと時間かけて聞かないとわからないのでしょうけれど。
交響曲第二番に着目すると、私はここでオネゲルが聞こえて仕方がなかったのです。それもあの交響的断章第一番「パシフィック231」ですよ。
この「パシフィック231」は、御存知の通り、蒸気機関車の名前でして、蒸気機関車に火が入り、汽笛を鳴らし、最初は動輪を空回りさせながらも、徐々に速度をましてひた走る、という鉄道ファン垂涎の音楽(なはず)です。
まあ、銀河鉄道999の冒頭のシーンをクラシックでやっていた人が100年ほど前にすでにいたということです。
プロコフィエフの第二番でも、オネゲルの「パシフィック231」のように、音がバラけて、機関車が停止するシーンを彷彿させる部分があったりしますね。
まあ、音楽的解説を書けないと意味が無いんですが。
オネゲルの「パシフィック231」が1924年、プロコフィエフの交響曲第二番が1925年です。その頃パリに滞在していたプロコフィエフは、絶対に意識したはずです。
小澤征爾のこの交響曲全集が宝の山に見えます。
また明日も聞く予定。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年の初日の出は、雲の影から出てくる感じで、今ひとつ綺麗に写すことができませんでした。
今年も音楽を聞いて音楽を「書ける」ようになるべくがんばりますので、どうぞよろしくおねがいします。
現在、新春にはあまり似合いませんが、プロコフィエフを聞いています。なかなか気が乗らなかった交響曲全集を引っ張りだしてきて聞いています。
ドイツ音楽に慣れた耳には、今のところ全く構造が理解できていない状況で、混沌としたものに聞こえますが、聴きこめば聴きこむほど得られるものが大きいと踏んでいます。
若いころ、あんなに聞けなかった曲なんですが、ようやくわかるかも、というところにはやってこれたようです。
ショスタコーヴィチも聞こえますが、オネゲルが聞こえることもあります。
まだこれからですね。
それでは、
今年も早いものであと2時間で終わりです。
今年も沢山の方々のお陰で、音楽を楽しんだり考えたりすることができました。ありがとうございました。
というわけで、今年の振り返りを。
私の場合、どうしも新国立劇場が中心になってしまいます。
新国立劇場に初めて行ったのは2002年秋のことでした。それから10年も経ってしまいました。いつまで経ってもオペラの奥深さに驚かされ続けますし、勉強も道半ばです。
今年の新国立劇場も本当に素晴らしいパフォーマンスに恵まれました。
今から振り返ると私としては以下の5演目が上位でしょうか。
1. ピーター・グライムス
2. オテロ
3. ローエングリン
4. トスカ
5. セビリアの理髪師
ピーター・グライムスを観た10月は仕事がめちゃめちゃ忙しかった時で、毎週末徹夜していたんですが、ピーター・グライムスを見に行くために、徹夜明けで3時間ほど仮眠をとって、黒にんにくを食べ、レッドブルでドーピングして、観たのですね。そういう不安定な時期に観たからというのもありますが、私はもう涙が止まらなかったです。




オテロもすごかったです! オテロを歌ったフラッカーロと、イアーゴを歌ったババジャニアンのバトル。あそこは一生忘れないと思います。急遽交代のマリア・ルイジア・ボルシの柳の歌が忘れられません。初めてヴェルディに感動した舞台だったと思います。
ローエングリンのフォークト体験も素晴らしかったです。バイロイトと同じ役を日本で見られるということに感謝しています。あとは、フォークトにサインも貰いましたよ。フォークとは来年も来ますのでほんとうに楽しみでなりません。
今年も、日本フィルの定期演奏会にも何度か行きました。最近の演奏会で、まだ印象が残っているからかもしれませんが、マイケル・フランシスが、ブリテンの「シンフォニア・ダ・レクイエム」とチャイコフスキー交響曲第4番を降った12月サントリー定期が印象的でした。マイケル・フランシスは只者じゃないかも。
来年も色々楽しみな年になりそうです。2月には新国立劇場で「タンホイザー」がありますし、4月の東京春祭では「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を見られそうです。新国立劇場の2013/2014シリーズではコルンゴルト「死の都」が登場しますし。
日フィルで言うと、3月末のアルプス交響曲が楽しみです。
ジャズももう少し聴けるといいなあ、とおもいます。
今年の更新率はあまり高くないですね。。来年は上を目指せるようがんばります。
それでは、良いお年を!
追伸:紅白でみたMISIA、すごかったっす。
1月のプレミアムシアターの予定を。オペラはありません。
http://www.nhk.or.jp/bs/premium/
マリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団日本公演
ベートーヴェン全曲演奏会 第1弾
マリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団日本公演
ベートーヴェン全曲演奏会 第2弾
ドレスデン国立管弦楽団っていうのは、シュターツカペレドレスデンのことだと思います。この「国立」という表記がいつも気になります。いまは州立なはずなんですが。ウィキペディアでは、現在もドイツの州の自治が強く国的要素が強いので、州立であっても国立と表記するのである、とありますけれど。細かいことですね。すいません。
さすがに、ここまで聞いていると、自分史的にも重要になってきたので、書くことにしましょう。
私の敬愛するマイケル・ブレッカーのCDを集めていた頃のこと。
古内東子のアルバムStrengthにマイケルが参加しているということで、入手しましたが、あまり活躍していなくてがっかりしたのが、10年前のこと。
で、昨年の今頃、引っ越荷物の片付けで出てきたこのCDを何気なく聴いて見たんですが…。
めちゃ良いんです!!
このアルバムは、マイケル・ブレッカーだけでなく、ランディ・ブレッカーや、デイヴィッド・サーンボーン、ウィル・リー、オマー・ハキム、チャック・ローブ、ボブ・ジェームスなんていう。ジャズ系ミュージシャンの紅白歌合戦状態なわけです。
サウンドも最高ですが、旋律、メロディもカッコ良くて、バップフレーズによく出てくる進行が現れて、唸ったりすることがしばしば。
歌の方は、私は門外漢なので良くわかりませんが、このアルバムはいいのかもしれません。別のアルバムでは、別の評価になるかも。
やっぱり、こうしたサウンドを作り出す古内東子の審美眼とか趣味が素敵だ、と思います。
私は歌を聞く時には歌詞を聞くことができません。どうもサウンド全体か、ベースラインを聞いていることがおおいです。なので、古内東子が恋愛の教祖などと讃えられているようですが、私の場合、歌詞よりもサウンドのほうが重要なようで、どうもそちらの方はあまり気になりません。
まあ、古内東子を聞いて勉強するのはありだと思います。
続くかもしれません。。
以前から撮りためていた新国立劇場の写真から。劇場前の池と階段です。
浅い池に水を張って、海や湖、川などをを想起させる手法は、最近良く見かけます。私にとっては新国立劇場で見たのが初めてでした。
オペラの演出でも舞台に水を張ることがあります。新国立劇場だと、オテロ、ヴォツェックがそうでした。
水面を見るだけで、その下に無限の空間が広がっているような気分になります。底なしの無限の空間は、劇の背後広がる無限の解釈多様性を象徴しているように思えます。