年始、仕事が始まると、いつものような混乱で始まります。そんなななか、ふと、論語を解説する文章に出くわしたのですが、混乱のなかでも、古くから伝わるものには、一定見るべきものがあるんだろうなあ、というものがあります。一般教養として知っていることは、こうした古籍から伝わるものも歴史的経緯から当然多いわけで、知らず知らずのうちに一つの文化圏内にあることを自覚するものでした。昔、湯川秀樹の伝記を読みましたが、幼い頃から、論語を暗誦していたようです。湯川の祖父が厳しく教えるシーンを覚えています。湯川の弟の貝塚茂樹は中国史家ですが、論語の解説本を出しているようですが、貝塚も、やはり幼い頃から論語に取り組んでいたのだろうか、などと思いを巡らせました。
