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きょうはみどりの日ですね。今日も夕方にかけて散歩をしました。

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まずはトウモロコシ畑。昨日に続いて夏を感じる一枚。ただ、雲の感じはまだまだ夏ではないです。突き抜ける背の高い積乱雲がみえないと。よく考えると、太陽高度は、8月のそれと同じはず。夏を感じるのも然り、です。

来週からは梅雨入りのなのか、雨の予報が続いているようです。

来週の天気

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次は、夕日に照らされた神社の境内。夏の日の午後という感じです。

なにか幼い頃を思い出すような。あるいは、原風景的なもの? 現代の日本人にとっての原風景とはなにか? それは親の世代の子どもの時期なのではないか、などとも思います。

ですので、私にとってみると、戦中戦後の感覚があります。ということは今の子どもにとっては? 60年代とか70年代になるのでしょうかね。。

今日もフォーレでした。ただただ聴いています。徐々に輪郭がつかめてきた感覚かも。

それではおやすみなさい。グーテナハトです。

Fauré, Gabriel Urbain

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夏草が生い茂る午後。夏ですね。近所を散歩している時に撮りました。なにか、こういう草を見るのも久々な感じです。むかしはこうした草むらで野球をしたりドッチボールをしたりしていたものです。疲れたら草むらに倒れこみ、草を噛んだり。バッタやカマキリもたくさんいて、カマキリを捕まえた時の嬉しさといったら、という時代でしたね。

今日も午後を中心に頑張ってたくさん動きました。

2015/05/03のアクティビティ2

2015/05/03のアクティビティ

今日もフォーレ三昧。

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ピアノ五重奏曲は咀嚼が難しいです。もちろん、空気感のようなものはあるのですけれど。

昔よく聴いた議論で、博物館に収められている仏像と、寺院に祀られている仏像の違いという話しを思い出しました。

仏像というものは、お香の焚かれた薄暗い堂内で、蝋燭と輝く仏具の光にうっすら照らされているほうが、なにか神々しさとか重みとかを感じるのですが、ガラスケースに収められ、スポットライトが当てられた仏像というものはなにか場違いな、決まりの悪さを感じます。

フォーレをいまここで聞くということはそういうことだったりするのではないか、なんてことを思いました。

そうそう。なぜか上野にフェルメールやクロード・ロランがあったりするんですが、あの時に感じる驚きと居心地のわるさというものも、そういうものだったりするのかもなあ、などと思います。

あるべき空気感というものがあるのかもなあ、と。

そういう意味では、この慌ただしい毎日の中でフォーレを聞くことの難しさのようなことを思ったり。もう少し環境とか気持ちを整えたいなあ、という気分もあった今日1日でした。

でも明日は、静謐な1日のはず。それを楽しみに。

それではグーテナハトです。

Fauré, Gabriel Urbain

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写真は先日行った公園で撮った写真。40年前よりもはるかに大きくなったキンモクセイです。

今日は連休1日目です。なにげに早起きをして、まずは仕事に関して頭の整理。随分スッキリしました。随分とプロジェクトを抱えているなあ、という感じですが、まずは敵を知らないと。ですが、まだ整理が不十分なので明日も早起きをして整理することにします。

その後は、フォーレ三昧。というよりフォーレのピアノ五重奏曲第1番三昧でした。

リンクは、ウィキペディアに貼ってありますが、素晴らしい記述です。

1903年から1906年が作曲年となっています。ですが、1890年から1894年にかけても作曲を試みていたようです。ですので、45歳から61歳にかけて、作曲されたものとなりそうです。

ということで、クロニクルを差し替えます。

フォーレ室内楽変遷v1.02

1890年はマーラーは《復活》を書いていたころ。リヒャルト・シュトラウスは《マクベス》や《死と変容》を。ドビュッシーが《ベルガマスク組曲》を書いています。

一方初演は1906年にブリュッセルにて。マーラーは1906年に交響曲第8番を初演しています。そして、シュトラウスの《サロメ》、ドビュッシーの《海》は前年1905年です。

この曲、この数日何度も聞いていますが、印象的なのが第2楽章の後半部ですかね、弦が、徐々に高揚していく下でピアノが幾何文様のようなフレーズを描き続ける部分です。あそこは、5人の奏者でもって最大限のダイナミズムを発揮するところです。溢れ出る情感がなにを描いていたのか。

今回はCDを2バージョンほど聞いています。1枚目はこちら。ユボーとヴィア・ノヴァ四重奏団のもの。こちらは全体にダイナミックな演奏。

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もう1枚はこちら。ジャン・フィリップ・コラールとパレナン四重奏団。緊密な演奏。

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聴けば聴くほど味わいが深くなります。これはいい聴き方なのか悪い聴き方なのか。これが複製芸術の聴き方なんでしょうね。

それではお休みなさい。グーテナハトです。

Miscellaneous

IMG_0968.JPG

あーあ、来てしまいました。

ですが、なかなか冷静に使っています。というか、本当に抑制された美しさと機能なのです。みなさんにお勧めするということはできないかもしれませんが、楽しんでいます。

というわけで今日はこちらを聞いていますが、時間切れなので、また明日。GWは充実した毎日を過ごしたいものです。

Quintet 1/2/Quartet 1/2/Trio
Quintet 1/2/Quartet 1/2/Trio

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G. Faure
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ではお休みなさい。

Fauré,Gabriel Urbain

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先日行った公園の風景。樹の根元のたんぽぽにスポットライトのように日光があたっていて、なにかの演出のようでした。

今日は祝日でしたが、体を休めるまもなく、という感じです。明日は鼻血が出ない程度に早めに仕事を切り上げたいとおもっています。

さて、フォーレの室内楽を年代順に聴いていくシリーズですが、今日はピアノ四重奏曲第2番です。

こちらは、1886年に初演されています。1886年においては何があったかというと、チャイコフスキーの《マンフレッド交響曲》やサン=サーンスの交響曲第三番《オルガン付き》が初演されたのも1886年です。ワーグナーの《パルジファル》の初演は1882年ですので、それから4年が経っています。

また、フォーレの代表作である《レクイエム》の初演は1887年です。フォーレ中期の始まりを告げるものとして、《レクイエム》とともに位置づけられているのが、このピアノ四重奏曲第2番となっています。

今日もこちらの盤で楽しみました。

Piano Quartets

Piano Quartets

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G. Faure
Chandos (2010-02-23)
前作のピアノ四重奏曲第1番の7年後に作曲されています。さすがに7年という年月は短くはありません。奔流のようにほとばしる色彩が、1番より一層鮮やかになっていますし、旋律もドイツ的なものではなく、形を変幻自在に変えていくものに変わっているようです。
ピアノのキャスリーン・ストットはイギリスのピアニストで、シャンドスに多く録音をしているようです。またヨー・ヨー・マとの録音を持っているようです。
エルミタージュ弦楽三重奏団はロシア出身の3人によって2004年に結成されました。シャンドスやナクソスに録音しているようです。
それではおやすみなさい。グーテナハトです。

Fauré, Gabriel Urbain

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太陽に輝く新緑。こういうのを、つかの間の幸福というのでしょうね。大地が緑と青に満たされていて良かったです。

しばらく続けようと思うフォーレの室内楽曲を聴くシリーズ。そういえば、昨日の太陽は南仏のそれのように乾いていました。えーっと、南仏には行ったことがありません。想像です。

Piano Quartets
Piano Quartets

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G. Faure
Chandos (2010-02-23)

この曲には、なにか懐かしさを感じます。

それは何かというと、20年ほど前にブラームスやシューマンの室内楽ばかり聴いていた頃のことです。あのころは、電車の中ではCDウォークマンを使って室内楽ばかり聞いていました。というのも、オケの曲はダイナミックレンジが大きすぎて、当時のヘッドホンやイヤフォンでは聞けなかったのです。

今日の課題は、二つのピアノ四重奏ですが、いずれも、シューマンやブラームスの色合いを残しながらも、なにか、たゆたう柔らかいものがあるのです。

これが、「フォーレ的語法」なんでしょう。それは「調整と旋法とが両方一緒に並んでいる表現形式」なのだそうです。

そういえば、思い出しました。20年前に、フォーレの室内楽を聞こうとした時に聞いた言葉。

「フォーレは若者にはわからない」

出典不明。私の記憶の中にずっとあった言葉です。いよいよ、私もフォーレという庭園の中に足を踏み入れる許可を得たのではないか、とおもったり。

あすは昭和の日でお休み。今日は鼻血が出るまで働きました。あすはゆっくり休めますように。

それではお休みなさい。グーテナハトです。

Fauré, Gabriel Urbain

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あっという間に初夏の風情です。今日は、仕事場を休んで近くの公園を散策しました。藤の花が満開でした、ミツバチやクマバチが藤の花の甘い匂いに誘われていました。

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この公園、幼い頃、つまり30年前に来たことがあるのですが、いろいろなものがかわらず残っていて、不思議です。特に驚いたのが、木の成長ぶりです。あれ、こんなに大きかったっけ? というぐらいに木が成長しているのには驚きました。

というわけで、今日はすこしお勉強を。フォーレの室内楽を年代順に並べてみました。

フォーレ室内楽

年代は、ウィキペディアを見たのちに、クラシック音楽作品名辞典ですこし補正をしました。そもそも年代にもいろいろな解釈があるのだと思いますし、そこは歴史記述という解釈が入りますので、おそらくは「事実」はなんなのかはわからないままだとおもいます。

クラシック音楽作品名辞典 第3版
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こう並べてみると、体系的に聞いてみようという意欲が改めて湧いてきますね。

早速順番に聞き始めることにします。

フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ集
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今日はヴァイオリン・ソナタ第1番。1876年の作品です。この年、ワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」が初演されています。一方で、ブラームスの交響曲第1番の初演もこの年です。

曲は旋律がわかりやすく、まだまだ19世紀のロマン派的な情緒にあふれています。フランクのヴァイオリン・ソナタにも匹敵する美しさ。ちなみにフランクの方は1886年に作曲されていますので、フォーレの方が先ですか。

ちなみに、この本。かつて古書店でなんども見かけたのですが、その大きさゆえに、購入をあきらめていました。が、ネットをみる限り、古書店の在庫なし、ですか。。なんとも。逃がした魚は大きい。一期一会を大切に。

評伝フォーレ―明暗の響き
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ではおやすみなさい。グーテナハト。

Miscellaneous

iPod classic. It's a legacy audio player.

iPod Classic 160GBです。長年私の音楽の友として、苦楽を共にしてきました。

ですが、荷物軽量化を図るためとか、いい音で聴きたいという欲求もあり、iPhone に音楽ライブラリを写して、しばらくお蔵入りしていました。

iPhoneで音楽を聴くのもいいのですが、やはり128GBでは容量がたりず、というところなのです。

全部入りの安心感のようなものをもう一度味わってみたい。そう思って再び現役復帰させることにしました。

いうなれば、モスボールされていた戦艦を再就役させるようなものですかね。

ただ、音はイマイチなんですよね。。取り込み方の問題という説もありますけれど。

もっとも、音質というものは、主観的なもので、相対的なものですので、追求しても、意味はあるのですが、理論や真実がない世界ですので、そこには脚を踏み入れるべきではないと思っています。

さて、なかなか同期が終わりません。明日の朝には終わっているといいのですけれど。

今日もフォーレ。フランス語の素養がないので、フランス音楽にはあまり明るくなく、まだ語るほど成熟して聞けていないのかも。。日々勉強ですね。

Faure: Works for Piano (Complete)
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では、おやすみなさい。

Miscellaneous,Richard Strauss

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かなりご無沙汰になってしまいました。

先日所用でとおりがかった立教大学です。辻邦生は、1966年から1972年まで立教大学一般教育部助教授として勤めていました。ここもゆかりの場所というところになります。半世紀も前のことになるわけですね。なんともかんとも。

身体を使いすぎると、復旧に時間がかかります。これは昔も今も変わりません。復旧しきらないと、ダメージが広がりますので、気をつけないと。

先日も書きましたが睡眠をとって、よく食べるのが大事です。

今日はこちら。

シュトラウスの標題交響曲ですが、初期の交響詩に比べると円熟味が増している、と書くと、なんだか雰囲気で書いているような気がします。ですが、これは本当で、というのも、この曲は 《ばらの騎士》や《ナクソス島のアリアドネ》を作曲したのちに書かれたものだからです。

《サロメ》、《エレクトラ》でシュトラウスなりの「前衛」を極め、その後、人間味あふれる《ばらの騎士》や 、洒脱な《ナクソス島のアリアドネ》(この後ろに《町人貴族》があることもお忘れなく)を通り抜けたあとのこの《アルプス交響曲》となると、聞く方も、なるほど、と思います。

さすがにアルプスの山登りを書いただけとまではいきません。いや、アルプスの山登りの情景をここまで的確に描くということは常人にできることではなく、それはまるで黙劇たるオペラを見ているような気にもなるわけです。

ですが、裏テーマも充実していて、ニーチェやマーラーの影響を見て取ることもできるというものです。

http://www.asahi-net.or.jp/~wg6m-mykw/Library_RStrauss_AlpineSym.htm

ブロムシュテットの指揮は、マゼールとは違う重みがあります。重心の位置が違います。確かに重いのですが、なにか爽やかなに逃げ去るような洒脱さがありますね。

ちょっと仕事場の人に聴いてみてもらおうかな、と思っています。

R.シュトラウス:アルプス交響曲 交響詩 ドン・ファン
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それにしても、最近の音楽の関心が徐々にフランス系音楽に行っているのはどういうことなんでしょう、と。思わずフォーレのピアノ曲集を聞いてしまうとか、オルガン曲を聞いてしまう、とか。

なりわいも仕事も盛りだくさん。身体に気をつけてモリモリ食べて頑張ります。

ではおやすみなさい。

Miscellaneous

先だって体験した連続57時間仕事のことを。なかなかない体験でした

とある金曜日の朝から働き始めました。そのまま土曜日に向けて徹夜開始です。いつもの徹夜仕事のように土曜の明け方に、辛い時期が訪れました。ですが、ここはいつものように難なくクリアしました。

土曜日の午後になると徐々にテンションが上がり始めます。ですが、今から思えば記憶が薄れています。

土曜日の夕方、いよいよ佳境となります。連続30時間を過ぎたあたりで、妙なハイテンションになります。とにかく仕事が進むのです。いろいろなことがひらめいてきて、窮地を脱したのでした、ですが、同時にろれつが回らなくなってきます。言いたいことが口をついてきません。頭の回転に唇や舌の動きが付いてこなくなるのです。

日曜日の明け方、さすがに辛くて、二時間ほど仮眠をしました。起き上がって全く仕事ができないので栄養ドリンクを三本ほど立て続けに飲みました。その後、おかげでテンションがあがり、最後の重要な仕事をなんとかクリア。

次の仕事をやり始めたのがどうも日曜日の朝方なのですが、そこから記憶がありません。確かに起きていました。作業もしているのです。結果も残っています。ですが記憶が断片的です、最後は記憶がなくなります。確かに何かをやっていたのですが、明確な記憶とか脈絡がないのです。

この状態ですが、アルコールを飲んだ時の症状と全く合致しているのですね。ハイテンションになり、ろれつが回らなくなり、記憶を失う。まさに酔っ払いの症状です。

よく言われることですが、寝不足はアルコールによっているのと同じであるから車の運転をしてはならない、という話をよく聞きますが、それがよくわかりました。

自慢にも何にもならず、自分を大切にすることなく行動してしまい反省することしきりです。

実は、その二日後にも、再び徹夜仕事をしましたが、その時は、全く使い物になりませんでした。私という人間の能力の限界を感じたというところです。

このまま睡眠をしないと、おそらくその先には、神を見るのではないか、と思います。千日回峰行などは断眠の行がありますし。もっとも常人だとそこまで行く前に眠ってしまうのでしょうけれど。

それではおやすみなさい。グーテナハトです。