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なにごとも陽気に明るく、心配事なんて忘れて、生きていこう。ひと時ひと時の幸福を味わうことこそが、生きていく上で大切なんだから

Richard Strauss


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ハイティンク/ショスタコーヴィチ 交響曲第5番

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先日からなかばハイティンクのとりこになっている気がしますが、今日もハイティンクで驚きました。ハイティンクのDSCHは、13番でおなじみでしたが、今回は5番を聴きました。これも本当ならばとうに聴いていなければならない音源だったのかもしれません。

第一楽章のテンポがあまりに緩やかなのがきわめて新鮮でして、私にとっての5番はムラヴィンスキーでしたが、こんなに静謐だったかしら、と驚く感じです。第二楽章は三拍子のレントラーですが、マーラー的でもあります。

第三楽章の弦楽合奏にも幻惑されます。静かな怒りを伴う苦悩。この悲哀に満ちた旋律はきっと青白い月光に照らされているはずです。ハイティンクの指揮はこんなにも静寂を表現できるのですね。中盤フルートの裏でヴァイオリンが微かに震える場面がありますが、この静寂感には心打たれます。技術面でも感情面でも。後半にかけての静かな高まりも胸をわしづかみにされた気分になります。

第四楽章はのっけから堂堂たるもので、冒頭部のテンポは緩やかでありながら、巨人の行進のような重量感があります。あるいは戦車部隊か。ともかく、テンポは終始威風を保っています。この重厚感は凄いなあ。

昔、ハイティンクの演奏を「抑制された」という言葉を使って表現しておられた評論家の方がいらしたのですが、その意味が分かりました。「抑制」というと、少々ネガティブなイメージを感じていたのですが、そうじゃないですね。激しくはないが内なる炎の強さはぬきんでたものがあります。眠れる獅子。

それから、コンセルトヘボウの音のすばらしさ。オケもホールもどちらとも。少し中低音が強調されているリヴァーヴ感がたまらないです。弦楽器の厚みがすばらしいのですが、以前聞いたところでは、今ではもうこの古きよき響きは失われてしまったとか。

いずれにせよ、この演奏が聴けたことに感謝しています。

さて、どうでも良いことですが、本日は早めに帰宅しました。午後から強い倦怠感が出始めて、脂汗が出てくる。なんだか熱がある雰囲気で、これは、インフルエンザか? というところです。帰宅してすぐに熱を測ると36度でして、なんだ、仮病じゃん、みたいな。ところが、もう一度はかってみると、37度を超えました。ありゃりゃ、これはもしかして新型インフル?

答えは、明日に。。

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