我が家にEWI4000sがやって来た!

まずは、昨夜の月から。

国立天文台によると、3月30日が満月とのこと。この写真は3月29日夜に撮ってますので、まあまあ満月かな。
“http://www.nao.ac.jp/hoshizora/index.html”:http://www.nao.ac.jp/hoshizora/index.html
題名のEWIとは、すなわちElectric Wind Instrumentsのこと。少し古い言い方で言うとウィンドシンセです。
“http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/AKAI_EWI%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA”:http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/AKAI_EWI%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
私の知っている限り、EWIをちゃんと録音しているサクソフォニストは以下の方々では?
* マイケル・ブレッカー(言わずもがな)
* ボブ・ミュンツァー(YellowjacketsでEWIを吹いている)
* 伊東たけし(言わずもがな。T-SQUARE)
* 本田雅人(T-SQUARE所属歴あり)
* 宮崎隆睦(T-SQUARE所属歴あり)
* ジェフ・カシワ?(Rippingtonsで少々吹いている)
* ブランダン・フィールズ(Rippingtonsで少し使っている+自作名義アルバムで少々録音している記憶あり)
高校時代はT-SQUAREばかり聴いておりましたので、おのずと伊東たけしにあこがれちゃいまして、まあアルトサックスを吹き始めてしまったというところなのですが、当然EWIも欲しかったんですね。
当時、「ジャズライフ」のイシバシ楽器の宣伝で「あのマイケル・ブレッカーや伊東たけしが愛用する EWI」という宣伝文句に反応して、「マイケル・ブレッカーって誰かしら?」みたいな感じで、CDレンタル屋から借りてきたマイケルのアルバムがNow you see itでした。ありゃ、T-SQUARE聴いてた者にとっては完全に異次元で、すげーみたいな。エッシャーのだまし絵もアルバムの内容にばっちり似合っている。このアルバム、ジョン・ヘリントンとか、ジム・ベアードとか、その筋の人達に人気の方が参加しているかなり良いアルバムです。

Now You See It...Now You Don't
Now You See It…Now You Don’t

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で、その当時ブレッカー・ブラザーズバンドが再結成されて(と書くと歳がばれますが)、Song for BarryのEWIプレーの虜になり、Steps Aheadの1986年の東京ライブの映像を見て、マイケルに発狂した次第。

Return of the Brecker Brothers
Return of the Brecker Brothers

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The Brecker Brothers
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というわけで、マイケル・ブレッカーに出会ったきっかけはこのEWIという楽器なのでした。
マイケルのアルバムの中で、EWIが効果的に使われているのは以下の2枚。
1つめがDon’t this try at homeというアルバム。1曲目のItsbynne Reelなんて、EWIの使われ方の極地です。以前にも以下のような記事を書いています。
“https://museum.projectmnh.com/2010/02/06054745.php”:https://museum.projectmnh.com/2010/02/06054745.php

Don't Try This at Home
Don’t Try This at Home

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それから、忘れちゃならんのが、極度に電子化が進んだSteps Aheadの東京ライブの模様。この時代のマイケルがもっともフュージョン度が高かったと思います。Beirutとか最高。インプロヴァイズのところ、後半でマイナー系一発モードからオーソドックスなコード進行に変わるあたりが実に気持ちいい。あそこの解放感といったら!!! 実はマイク・マイニエリの裏でマイケル・ブレッカーがEWIでバッキングしてるんですよ。あれ、格好良い! それからSumoという曲も、EWIの可能性を大きく表現できている曲じゃないかな。

Live in Tokyo 1986
Live in Tokyo 1986

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でも、当時のEWIの最新機種はEWI3000で10万円ぐらいしました。私にしてみれば、EWIより先にアルトサックスを買わなければならなかったので、まずは浪人時代はアルトサックスの購入で我慢しました。代わりに買っていたのは今ではぜんぜん売っていないデジタルホーンですね。
“http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%B3”:http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%B3
この楽器は残念ながらおもちゃの域を出ないものでしたが、ずいぶんと練習させてもらいました。これでアート・ペッパーのAnthoropologyをコピーしたなあ。最後は壊れちゃいましたけれど。
それで、大学1年のころ、御茶ノ水をふらついていたら、たまたまイシバシ楽器にコントローラのEWI2000と音源モジュールEWV2000の中古が4万円ぐらいで売っていました。即買いしましたですよ。夢のEWI!!
で、ライヴで使った機会はほとんどなかったです。2,3回ぐらいかな。Spongeとかやった。淡い思い出。あとは、家でブレッカーのソロをコピーしたり、チック・コリアのスペインやらゴット・ア・マッチをコピーしたときぐらい。
大好きなんですよねえ、EWI。でももう20年以上前の楽器なので、タッチセンサーもいかれてきたし、なんせ大掛かりなので億劫になってしまっていたんです。
で、ちょっと最近、せっかく10年も続けたアルトサックスをあきらめるのがもったいないと思ったのです。ワーグナーのライトモティーフ採譜したりするのにも使えるかなあと。ヤフオクで落としてみました。ちょっと傷がありましたが、結構いい感じです。
写真はこんな感じ。上がEWI1000、下がEWI4000sです。EWI4000sの場合だと、音源モジュールもコントローラに内蔵されているので、これ一本で吹けてしまう。しかもリヴァーヴとかディレイまで入っているという優れもの。凄すぎ。時代って。


昔のEWIは、以下のような音源モジュールをつないでいたんです。アナログ音源だったのでちまたでは大人気だったとか。

早速、懐かしいSQUAREサウンドをコピーしてみる。ああ、昔はテーマはほとんど吹けたし、覚えていたんだけれど、結構忘れている。インプロヴァイズもあんまりできないかんじ。あとは、シュトラウスの「月光の音楽」とか吹いてみたかったんですよねえ。
まあ気長に練習して、楽しもう、というところです。
だれかバンドに誘ってください(うそ。ちょっと忙しくて無理です。。)。でもセッションぐらい行ってみたいなあ、なんていう欲求。地元にそういうところないかしら。。。

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