ローマ紀行2008 その31 ローマ出発
ローマ最終日。早い時間に起き出して、急いで食事を済ませる。
もちろん締めはエスプレッソ。この旅行でエスプレその虜になってしまった。イタリア風はどうやら砂糖を入れるのがポイントらしい。しかも、無粋にスプーンなどで混ぜてはならない。砂糖をざっくり入れてそのまま飲むと、最初はコーヒー独特の苦みを楽しむことが出来て、飲み終わるころには砂糖の甘い刺激が頭をしゃっきりさせてくれると言うわけ。本当に素晴らしい
一週間お世話になったこの鍵ともお別れ。どうもありがとう!
空港へ向かうレオナルド・エクスプレスの切符をトレンタリアの自動券売機で購入する。これはクレジットカードも使える優れもの。列車に乗り込む瞬間に韓国人の女の子に、この列車は空港行きか? 尋ねられる。そうだけれど、切符のヴァリデートはすませたの? と聴いてみると、にっこり笑って、済ませてるわ、といった。華奢な女の子で、ばかでかいピンク色のスーツケースを引っ張っている。どちらが主人公なんか分からない物語。
空港には予定通り到着。ルフトハンザの子会社のエア・ドロメティがオペレートするので、コードシェア便だった。我々の持っている航空券は当然ルフトハンザのもの。と言うわけで、カウンタには出発の二時間前には到着している。ルフトハンザのエエコノミーカウンタは少々込んでいたので、僕たちはがらすきのファーストクラス専用のチェックインカウンタに誘導される。
で、ここで実にラッキーな勘違いをグランドホステス(GH)がしてくれる。当然Etixすなわち、電子航空券なので、航空券の有無はクレジットカードで認証するのだが、出したのが(お恥ずかしながら)ANAのゴールドカード。もちろん、スターアライアンスゴールドメンバーではない。だが、GHの金髪の美人イタリア人はうれしい勘違いをしてくれて、我々をスターアライアンスゴールドメンバーとみなしてくれる。と言うわけで、預け荷物にはプライオリティタグが着けられ、空港内の特別ラウンジのインビテーションカードを頂いてしまう。ラッキー。
こちらがラウンジ。誰もいなかった。で、やっぱりここでもエスプレッソ。
飛行機は大好き!!
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