音楽は時代を映す、など。
BMG JAPAN (2002-04-24)
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今夜は、仕事場の若い人たちがやっているライブに行ってみました。驚いたことに、彼らが取り上げていたのが、小田和正だったり郷ひろみだったりしたことです。
特に、小田和正の「ラブストーリーは突然に」を、若い人たちが嬉しそうに演奏しているのはとても衝撃的でした。彼らにしてみれば、生まれた頃に流行った曲を演奏しているということになるわけですから。
もしかしたら、パロディ精神を持って演奏しているのかもしれませんけれど。
まあ、私らも、ライブで古い曲を取り上げてはいましたが、今時のライブハウスでこの曲を聴くとは思いもよらず。
あの、バブル真っ只中の雰囲気を感じさせる曲を、彼らが演奏しているのを聞いて、とある新聞の投書を思い出したり。今年の夏の国会で若者の活動を見た老人が、戦争中にできなかったこと彼らがやっている、と言って回顧的になっている投書でして、まあ、この投書が新聞に取り上げられること自体、何かしらの背景や意図があるのでは、と疑ったりもするんですが、ともかく、若い人がやることが自分たちとつながっている、ということを見るのは、何か面映い感興を覚えるものです。
先日も書きましたが、若さというのはあくまで相対的な概念ではありますが。
で、こちらも回顧的な一枚。というか、このアルバムを知ったのは最近のNHK-FMにて。回顧的な番組である、「洋楽グロリアスデイズ」にて。クリストファー・クロスは、AOR界の偉大なシンガーということも、最近になって知りました。小学生から中学生まではクラシックばかり聴いていましたので、洋楽的なものを全く知らなかったのですね。。そうはいっても、このアルバムを聴くと、当時の空気を思い出します。
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それではまた。おやすみなさい。
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