ふふふふ。がんばれ。神様は気まぐれで残酷だ。。。
さて、壊れかけていますが、元気です。なんだか最近宵っ張りですが。
新国から会報誌が送られてきました。「トリスタンとイゾルデ」のオペラトークがあるのですが、平日(木曜日)の19時からですって。。。 仕事的に絶対に行けない日程です。で、悔しいことに、大野和士さんが登場されるとのこと。うー、はやく職場が都心に引っ越さないかしら。。 あと一年の辛抱です。
今日はドホナーニ指揮の「ばらの騎士」。マルシャリンはヤノヴィッツ。ちと音質が残念なので、聞き込みが足りないです。まだまだ聴いていない音源がたくさんですが、地道にがんばろう。
明日はオフ。明後日は所用。次のオペラはアンドレア・シェニエ。今週末は、プッチーニ「つばめ」の放送が “WFMT":http://www.wfmt.com/main.taf?erube_fh=wttw&wttw.submit.EpisodeDetail=1&wttw.EpisodeID=21528&wttw.Channel=WFMT であります。
つれづれなるままにひぐらし
つれづれ
なんら文化的活動をしていない私。唯一読書のみ。
でも、いよいよ来週月曜日はアラベラです。さらっと確認したネット上の意見は分かれているように思われます。あまり見ないことにしてますけれど。私は、ウルフ・シルマーの鋭敏な指揮が大好きですので、今回も期待しています。久方ぶりの新国立劇場はいかがなものでしょうかね。
ちなみに、来週末は「フィガロの結婚」です。こちらも楽しみですが、予習しないとなあ。どうもモーツァルトのオペラを楽しむまでには習熟していないので。やはり後期ロマン派以降が好みなんですよね。
などといいながらも、昨夜はバッハを聴きながら「居眠り磐音」三昧でした。
ともかく、更新せねば。
今週末は、日帰りで博多です。
つれづれなるままにひぐらし
連休は、かなりハードなスケジュールで、結局最終日は完全休養日となってしましました。いろいろやりたいことはあったのですがかなわず、というところ。残念。
でも、一昨日に書いたように、この連休の土曜日に、大学時代からお付き合いのある先輩・後輩のジャズライヴに行けて、とても楽しかったのでした。演奏もすばらしいのですが(あんなにキーの難しい曲を美しく吹けるなんてすごい)、久々に会社外の人と話をして、すごく充実したひと時でした。私が勝手に充実していて、ほかの方には迷惑だったかもしれませんけれど。もう17年ぐらいの知り合いなんですが、何時まで経ってもみんな年を取らない。僕だけ歳を取っているのかも。
ライヴの往復の道すがら聞いていたのは、ザルツブルク音楽祭2010年の「ルル」でした。これも一昨日に書いたとおり。
日曜日は、久々に寝不足だったものの、実家に行って、iPodの楽曲をPCに落としたり、iPad購入相談に乗ったり。帰宅したのは22時ごろでしたが、あまりに疲れていて、2時ごろまで寝付けませんでした。何時まで経っても、枯れ葉のコード進行がぐるぐる回っていて、何度も何度も頭の中でソロを取っておりました。なんだか久しぶり。
また、ひとつ思い出したこと。ジャズサークルに大学一年に入りましたが、その冬ごろ、勉強に集中しようと思って、一時期楽器を吹かない時期があったんですが、数ヶ月間の間、抜け殻のようになってひどく辛かったのですね。それで、やっぱり、楽器がないと生きていけない、と思って、また楽器を始めたら、けろっと回復してしまいました。そんなことがありましたねえ。もう17年前のこと。だから、なおさら、楽器の再開をせねばならぬ、と思う次第。しかし、ハードルは高いなあ。EWIがんばろう。
つれづれ
偉大な先輩方、後輩方のライヴを錦糸町にて。実に楽しかったです。血液が逆流した感じ。
なんだか、もうスタンダードナンバーを結構忘れていて、逆に新鮮にも思える。All the things you areとか、今吹けるかどうか。
やっぱり、何事も継続が大事やなあ。私もがんばろう。
朝から、出ずっぱりで大変でした。都心へは、朝と夜、二往復したし。おかげで読書が進む進む。今読んでいるのは高橋克彦「炎立つ」。今更ですが。音楽の方は、今年のザルツブルク音楽祭の「ルル」を第二幕まで。プティボンの凄烈な高音には感服しました。
仕事中
来週、職場でプレゼンをすることになり、目下準備中。パワポで資料作るのが楽しくて仕方がない感じ。安全管理的な研修に行ってきたので、その報告会とやらで、30分ばかりの持ち時間を使えるらしい。せいぜい楽しんで来よう。
えーっと、写真のスティーブ・ジョブスはプレゼンの神様ですので、縁起担ぎに載せてみました。
BGMは、ジークフリート・イェルザレムとパトリシア・プティボンが歌う「カルミナ・ブラーナ」。むかし、こんな記事書いています。
“https://museum.projectmnh.com/2010/04/18035722.php":https://museum.projectmnh.com/2010/04/18035722.php
今日の通勤時間も「天草の雅歌」を。昔は複雑に思えた人間関係も、三度目ともなると、かなりわかりやすくて、プロットが自然に体の中に染みわたってくる。
なーんて、仕事していたら、いつもの就寝時間を1時間以上オーバーしています。明日も午前中から所用で都心に向かいますので、今日のところはこのあたりで。
ハードディスクレコーダつれづれ
自宅のハードディスクレコーダがそろそろ寿命のようです。
七年前に買った東芝のRD-X3なのですが、このレコーダで4つのオリンピックをとりましたから、結構長い間使ったと言えましょうか。つまり、アテネ、トリノ、北京、 -ソルトレークシティ- バンクーバー。時が経つのは早いものです。もちろんデジタル放送の録画はチューナーが入っていませんので無理です。遅かれ早かれ来年の夏までには買い替えが必要なわけですから、まあ仕方がありません。そうでないと、オペラ放送の録音ができなくなりますので。
今日は、シノポリ盤の「エレクトラ」を。またオペラを聞けるようになってきました。
そうそう、明日の夜はテオリン様の「エレクトラ」がありますね。
“http://oe1.orf.at/programm/247770":http://oe1.orf.at/programm/247770
ちゃんと録音できるようにがんばります。
暑さに溶けた一週間
うーむ、仕事では回り続けているのですが、ブログはしばらくお休みでした。まあ、いろいろありましたので。
最近はもう辻邦生一色で「嵯峨野明月記」をゆっくり時間をかけて読んでいます。本当はガツガツ読みたいところですけれど。
嵯峨野明月記のことは、書きたいこともありますので、また後日。
今日は新国の「ヴォツェック」のビデオをみて、しばし感動。ベルクは良いなあ。
明日から復活しようと思います。
最近の楽しみなどなど
私が飛行機好きだと言うことは、以前にも一回だけ書いたことがあるかもしれませんが、このブログではあまり書かないようにしています。
で、私のカミさんが、2003年にキムタクが主演した「Good Luck」の再放送を録画してくれていて、大変感謝。コクピット風景は、ちょっと、というところですが、2003年にあれだけ再現しているのは凄いことかも。ANAの塗装も旧仕様で、CAの制服も古いバージョンで時代を感じさせます。キムタクもまだ若いですね。
今日で仕事はおしまいで、明日は花火大会に出かける予定。
そうそう、明日の夜は、バイエルン放送協会でパルジファルが放送されます。
“http://www.br-online.de/br/jsp/global/funktion/programmvorschau/programmfahne.jsp;jsessionid=IKLRNXAJKPBBKCSBUKSCM4Q?datum=07.08.2010&programm=B4":http://www.br-online.de/br/jsp/global/funktion/programmvorschau/programmfahne.jsp;jsessionid=IKLRNXAJKPBBKCSBUKSCM4Q?datum=07.08.2010&programm=B4
それから、ザルツブルク音楽祭の「ルル」をプティボンがうたっているものがORFにて登場します。これは必聴かも。録音失敗しないといいのですけれど。
“http://oe1.orf.at/programm/tag/20100807":http://oe1.orf.at/programm/tag/20100807
記念日──吉田秀和「オペラノート」
今日は、とある記念日でしたので、仕事をハイスピードで終えて、家族で近所の街のレストランで食事を。なかなか良い気分で食事ができました。幸い私の自宅近辺では大雨に見舞われることもなく、ぬれずに帰宅できました。
最近の通勤時間はなかなか楽しくて、今週に入ってから「沈まぬ太陽」御巣鷹篇をあっという間に読み終えて、吉田秀和氏の「オペラ・ノート」を。
さすが、吉田秀和先生。本当に天才的ですね。中原中也と友達だったとか、桐朋学園を設立したとか、文化勲章をもらっているとか、伝説的な事績に触れるごとに、この方を超える音楽批評をできる方はそうそういらっしゃらないのではないかという思いを新たにします。
この本、まだ半分ほど読んだところです。冒頭に「利口な女狐の物語」を取り上げるという変化球に圧倒されて、それから私の大好きな「ばらの騎士」の考察、それから、ワーグナーのリングを取り上げる。バイロイトにおけるパトリス・シェローの演出を様々な角度から考察していらして面白いです。「ラインの黄金」で巨人が登場するところ、リアリズム的に本当に大きな巨人が出現して、思わず笑ってしまったとか。ヴィーラント・ワーグナーの新バイロイト様式に慣れた目には、シェローのある種リアルな演出が突飛に思えたというところでしょうか。
シェローの映像は、私も持っていますが、リングともなると惰弱な精神力では観ることは能いません。ちゃんと劇場にいって、5時間みっちり缶詰にされないとなかなか観ることができないというところ。これを、トーマス・マンは幸福な孤独と言っていたはずですが、私も同感です。
どうやら、前半が終わったようですが、得点は入っていないようです。これから眠るか、起きているか、ちと迷う。
5月の読書記録と6月の展望、そしてiPadつれづれ
5月の読書記録
ちょっと実用本が多かったが、一応9冊達成というところ。でもちょっと違和感あり。もっとちゃんとした本を読まないとね。。。まあ、仕事で使うんで仕方ないのですけれど。
期間 : 2010年05月
読了数 : 9 冊 |
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山崎 豊子 / 新潮社 (2001-11)
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林 和孝 / ラトルズ (2001-04)
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岡田 暁生 / 中央公論新社 (2001-04)
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藤本 壱 / 技術評論社 (2007-07-03)
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岸本 忠士 / 秀和システム (2009-04)
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本・雑誌 |
辻 邦生 / 岩波書店 (1988-07)
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岡田 暁生 / 中央公論新社 (2005-10)
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坂井 希久子 / 文藝春秋 (2009-07)
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犬塚 信也 , 御影 伸哉 / 毎日コミュニケーションズ (2003-08)
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5月は、岡田暁生さんの著作2冊(そのうち1冊は再読)を読んだのが大きかった。これ、ちゃんと記事にしたいのだが、少しお待ちを。お勧めです。あともう一冊あるんだが、こちらも興味深そう。
山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」、まだ全五巻の一巻を読んだだけなんですが、なんだか先がみえている感じかなあ。期待があまりに大きすぎたか。でも主人公は、あの悲惨な境遇からどうやって立ち直るんだろう。実生活にも関係あるので、そういう観点ではとても興味がある。たぶん全部読むと思います。
6月の展望
とある事情で、六月は篠田節子さんの本を読んでいます。それがまずは加わりそう。
それから一向に進まない漱石も読まないとなあ。青空文庫をiPadで簡単に読めるようになったので達成出来るといいのですが。
ああ、 それから辻先生の本を読まないと。初期の短篇集のアンニュイな感じに浸ってみたい。「城」、「見知らぬ町」、「ある生涯」などなど。まずは中公文庫の初期短編集を鞄に入れよう!
音楽の方は相変わらず新国にいきます。今月は「カルメン」と、世界初演の池辺晋一郎の「鹿鳴館」にいく予定。二回も行くなんて贅沢過ぎる。ごめんなさい。
全然進まないEWIの練習もしないと。っつうか、来月TOEICもあるしね。
野望や「やるべきこと」はたんまりある感じ。老け込んでいる暇はない。
iPadつれづれ
やっとiPadの入力に慣れてきました。基本的には携帯のように変換予想方式で、キータッチに気をつければかなりうち易くなってきました。外付けキーボードも検討したのですが今のところ必要ないと思っています。
ただまだ慣れないのがカーソルの挙動かな。文章上に指をしばらく置くと、拡大鏡が現れて、カーソル位置を調整できるのですが、これが少し癖のある感じなのですよ。いろいろ研究が必要。ATOKとまではいかなくても、もう少し上手く入力出来るようになりたいなあ。
また発見。横置きにするとキーボードが大きくなるんですね。そうするとブラインドタッチと同じ感じで打てる。これはいい!
こちらが縦置き。
こちらが横書き。
iPadが来て以来、旧来のキーボード付きPCがレガシーシステム(過去の遺産、古いシステムのことを、僕らの業界ではこう言います)に見えてきて困っています。
私は今エポックメイキングな大事な時間を過ごしているんだろうなあ、
すごいなあiPad。