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短いエントリー。

うーむ。危なかった。

なんだか、サーバー側の不具合らしく、MySQLのデータベースがごっそり消えてしまうと言うアクシデントに遭遇してしまいました。幸い、このブログのバックアップを直前にとっておいたので、ブログ消失の危機は免れました。バックアップ、こっちも毎週とるべきでした。反省。

2009年の新国「ヴォツェック」の映像をみて、身につまされる思いをしています。

いま、ヴォツェックについての記事を書いているところです。少しずつ出していこうとしています。くわしくはそちらを。

今日は、なんだか決定的な一日でした。なんだか迷いが吹っ切れた感じ。

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さて、2010年も今日で終わり。全般的に良い年ではありましたが、まだまだがんばれるはず。来年ももっとがんばろう。
毎年恒例の目標総決算を。
* 仕事頑張ろう。⇒ まあまあかな。
* 本百冊を目指しましょう。⇒ 達成した。これはうれしい。
* プロジェクトFFB ⇒ 未達成。。。
* プロジェクトT ⇒ 達成に近づいたが、まだまだである。
* ブログの更新回数 ⇒ 未達成。残念である。
* 体重減らそう。 ⇒ 未達成。体重は減ったがそれは筋肉が減ったから。残念。
* ジムに毎週行こう ⇒ 7月までは達成、8,9,10月未達成。11月、12月は達成。
* 風邪引かないように。⇒ 風邪は引いたが生活に支障なし。ゆえに達成。
まあ、100冊本は読みましたが、もう少しまじめな本も読みたいなあ、と思いました。来年も100冊がんばろう。大事なのは冊数じゃないんですけどね。
NHK音楽祭ハイライトをNHK-FMでやっていたので、ヤルヴィの運命を聞きました。テレビとビデオでも観たのでこれで三回目。テレビのハイライトでは、都倉俊一と緒川たまきが、ヤルヴィの斬新な指揮に冷たい炎を燃やしてたのが印象的。怖いですねえ。

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だいぶ周回遅れとなったけれど、いい話だったのでエントリー。
22日に行われた天皇誕生日にあたっての記者会見の中で、クニマス再発見について、天皇陛下からのお言葉になんとさかなクンの名前が。これは、天地がひっくり返ったような気分でした。
“朝日新聞の記事":http://www.asahi.com/national/update/1224/TKY201012240087.html
“さかなクン記者会見(NHKかぶんブログ)":http://www.nhk.or.jp/kabun-blog/100/68347.html
クニマス再発見の立役者は、各種ニュースでは「京都大学中坊教授の研究グループ」と伝えられることがおおくて、さかなクンの果たした役割について詳細に言及する例は少なかった。
NHKのニュースでは、最初からさかなクンが登場していたので、少なくない人がさかなクンの関与は知っていたはずなのですが。さかなクンの果たした役割は少なくないのに、やっぱり世の注目は結局学者に向いてしまうのだなあ、と少々残念な気分でいたのです。もちろん、中坊教授の果たした役割も極めて大きいと思いますけれど。
さかなクンは、折り紙付きの魚類マニアではあったけれど、硬い学界と体び越して、日本のメインストリームから承認された瞬間が、あの記者会見であったはず。拍手喝采。
たとえ、在野であったとしても、厳しい努力をたゆむことなくすすめ、内にこもることなく人と交わり、発信を続けていれば、世に認められることもあるという証左。さかなクンの謙虚で屈託のない人柄によるところも大きいはず。だからこそ、極めて希なケースだし、さかなクンだからこそ出来たことなのだろうけれど。
おめでとう、さかなクン! 私もすごくうれしいのです。いろんな人が勇気をもらったと思いますので。
そして私は予言したい。次の園遊会にはさかなクンが呼ばれるだろう、と。
というわけで、今日も歓喜とともに第九を聞きましょう。ラトル&VPO。チェリビダッケを聞いたときほどの驚きは感じないけれど、ラトルらしいアーティキュレーションへの工夫や、ダイナミクスは健在です。ウィーンフィルの音は幾分か柔らかくて安心できます。ただ、チェリビダッケ&ミュンヘンフィルのような激しい驚きはない。ということは、ラトルの演奏は私にとってデフォルトに近づいているのか。
気がつけばクリスマスになっていましたが、平生とかわらぬ生活を送る一日で、午前中は目白へ向かい、午後は地元にとって返し図書館にて書きもの。これからヨガに行く予定です。

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広島空港近くの三景園にて。絞りを開けすぎたのかもしれない。だが、デジタル一眼ならではの写真かも。絞りをあけて背景をぼかすというテクはあまりに常識だが、初めて実践したときの感動は今でも忘れられない。
さて、年末を控えて、忙しさも増しています。でも、忙しさを外に出すことほどみっともないことはないんだそうです。これ、学生の頃から漠然と思っていたんだが、最近つとにそう思う。せせこましくてけちけちしたうつせみにあっては、なおさら、気をつけないと、と思うようになりました。
それから、知人によれば、アメリカだと、急いでいる姿をみせるということは、実にみっともないことらしい。気をつけないと。
今年は、いろんな意味で多くを学んだ一年間で、有意義でした。そういう意味では良い一年だったはず。来年は、結果がでるともっと良いですなあ。

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広島空港近くの「三景園」。海と山と里の三つの風景がわかるようになっているらしい。池に張り出した渡り廊下はさしずめ厳島神社的でもあります。ここの鯉は元気がよかった。
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なぜか、写真撮影大会で、高級一眼デジカメを持った方々がたくさんでした。
!http://lh3.ggpht.com/_iAlI3j9lUJw/TO0TTS_IdkI/AAAAAAAAEsU/BH8hYn_WJ7E/s400/_MG_8167.jpg!
先日、とある人を話していたときに口をついて出てきたのは「世界は論理ではない」というあまりに自明なこと。頭では分かっていましたが、体得していなかったと見えます。この一年間ぐらい、この考えがひたひたと水位を上がりつづけていて、ようやく容器をあふれ出てきたような感覚です。
世界は権力者の思うがままに動いていくのだ、ということは、辻邦生の「嵯峨野明月記」で読んでいましたし、正しいか正しくないかはともかく、偉い人の「思いつき」で物事が決まり動いていく会社の有り様を見ればなおさら。そこには、なんらの客観的妥当性や論理的必然性はない。そんなこと、分かっていたのですが、ようやく胸に染み渡ったところ。わかってるつもりなのに、体がついて行かなかったが、ようやく体がついてきたんでしょうね。
こういうのが「知識」ではなく、「理解」というのだろうなあ。まだまだ似非Neo Kantianの血が鎮まっていなかったらしい。
今日はトリスタンとイゾルデばかり。ドミンゴ&シュテンメやら、テオリン&スミスやら。
明日も頑張って戦います。

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久々ですが、元気にやっておりますよ。
遅い夏休みをやっととりまして、広島に行ってきました。たくさんのかたにお世話になり、大変充実した旅行になりました。少しずつ写真を出していきますので、お楽しみに。
旅行前も、仕事や準備で目の回るような忙しさでしたし、旅行中は、音楽をゆっくり聴く暇もなく、なんだかめまぐるしい半月でした。おかげで、このブログも滞りましたが、また始めていきます。
旅行中に聞いていたのは、いつも登場する「カプリッチョ」。旅行中に、どうしても、磁器のようなきめ細かくて優しい光を放つヤノヴィッツの声と、ディースカウのスタイリッシュながらもたくましい声を聴きたくて、夜はかけっぱなしでした。
明日から仕事ですが、また頑張りましょう。

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ふふふふ。がんばれ。神様は気まぐれで残酷だ。。。
さて、壊れかけていますが、元気です。なんだか最近宵っ張りですが。
新国から会報誌が送られてきました。「トリスタンとイゾルデ」のオペラトークがあるのですが、平日(木曜日)の19時からですって。。。 仕事的に絶対に行けない日程です。で、悔しいことに、大野和士さんが登場されるとのこと。うー、はやく職場が都心に引っ越さないかしら。。 あと一年の辛抱です。
今日はドホナーニ指揮の「ばらの騎士」。マルシャリンはヤノヴィッツ。ちと音質が残念なので、聞き込みが足りないです。まだまだ聴いていない音源がたくさんですが、地道にがんばろう。
明日はオフ。明後日は所用。次のオペラはアンドレア・シェニエ。今週末は、プッチーニ「つばめ」の放送が “WFMT":http://www.wfmt.com/main.taf?erube_fh=wttw&wttw.submit.EpisodeDetail=1&wttw.EpisodeID=21528&wttw.Channel=WFMT であります。 

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なんら文化的活動をしていない私。唯一読書のみ。
でも、いよいよ来週月曜日はアラベラです。さらっと確認したネット上の意見は分かれているように思われます。あまり見ないことにしてますけれど。私は、ウルフ・シルマーの鋭敏な指揮が大好きですので、今回も期待しています。久方ぶりの新国立劇場はいかがなものでしょうかね。
ちなみに、来週末は「フィガロの結婚」です。こちらも楽しみですが、予習しないとなあ。どうもモーツァルトのオペラを楽しむまでには習熟していないので。やはり後期ロマン派以降が好みなんですよね。
などといいながらも、昨夜はバッハを聴きながら「居眠り磐音」三昧でした。
ともかく、更新せねば。
今週末は、日帰りで博多です。

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連休は、かなりハードなスケジュールで、結局最終日は完全休養日となってしましました。いろいろやりたいことはあったのですがかなわず、というところ。残念。
でも、一昨日に書いたように、この連休の土曜日に、大学時代からお付き合いのある先輩・後輩のジャズライヴに行けて、とても楽しかったのでした。演奏もすばらしいのですが(あんなにキーの難しい曲を美しく吹けるなんてすごい)、久々に会社外の人と話をして、すごく充実したひと時でした。私が勝手に充実していて、ほかの方には迷惑だったかもしれませんけれど。もう17年ぐらいの知り合いなんですが、何時まで経ってもみんな年を取らない。僕だけ歳を取っているのかも。
ライヴの往復の道すがら聞いていたのは、ザルツブルク音楽祭2010年の「ルル」でした。これも一昨日に書いたとおり。
日曜日は、久々に寝不足だったものの、実家に行って、iPodの楽曲をPCに落としたり、iPad購入相談に乗ったり。帰宅したのは22時ごろでしたが、あまりに疲れていて、2時ごろまで寝付けませんでした。何時まで経っても、枯れ葉のコード進行がぐるぐる回っていて、何度も何度も頭の中でソロを取っておりました。なんだか久しぶり。
また、ひとつ思い出したこと。ジャズサークルに大学一年に入りましたが、その冬ごろ、勉強に集中しようと思って、一時期楽器を吹かない時期があったんですが、数ヶ月間の間、抜け殻のようになってひどく辛かったのですね。それで、やっぱり、楽器がないと生きていけない、と思って、また楽器を始めたら、けろっと回復してしまいました。そんなことがありましたねえ。もう17年前のこと。だから、なおさら、楽器の再開をせねばならぬ、と思う次第。しかし、ハードルは高いなあ。EWIがんばろう。

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偉大な先輩方、後輩方のライヴを錦糸町にて。実に楽しかったです。血液が逆流した感じ。
なんだか、もうスタンダードナンバーを結構忘れていて、逆に新鮮にも思える。All the things you areとか、今吹けるかどうか。
やっぱり、何事も継続が大事やなあ。私もがんばろう。
朝から、出ずっぱりで大変でした。都心へは、朝と夜、二往復したし。おかげで読書が進む進む。今読んでいるのは高橋克彦「炎立つ」。今更ですが。音楽の方は、今年のザルツブルク音楽祭の「ルル」を第二幕まで。プティボンの凄烈な高音には感服しました。