旧約聖書物語を読む その2
あまりに忙しい。ここで道を誤ると大変なことになりそうなので、すばやく慎重にことを進めなければならない。自分だけならいいけれど、人が関わるととたんに難しくなるわけですが、まあ仕事というのは、そういうものです。
犬養道子さんの「旧約聖書物語」読み進めています。断片的に知っていた旧約のエピソードが体系化されて徐々に霧が晴れていくような気がします。 それにしても父なる神の厳しさといったら大変なものですね。砂漠の中から生まれた一神教の厳しさ。昔大学の一般教養の授業で、イスラエルの地は砂漠ばかりではないのだから、砂漠の一神教というのは違うのではないか、という話を聞いたことがありますが、この「旧約聖書物語」を読むと、やはり厳しい気候がゆえに育まれたのだなあ、というのが実感です。
しかし、音楽聴くのも、絵画彫刻を見るのも、旧約は外せないですね。サムソンとデリラとか、ダヴィデとゴリアテとか、エピソードを知らないと味わい方も違ってきます。今までの怠惰な自分が許せないですね。これからがんばります。 まあ、旧約の次には、新約があるわけですし、ギリシア神話ももう少し勉強しないといけませんし。
うーむ、やることがたくさんありすぎて楽しくなってきました(半分は本当で、半分はやせ我慢です)。
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