NO MUSIC, NO LIFE
近況
水曜日の夜勤のダメージをまだ負っていて、ぎりぎりの電車で会社にいっちまいました。情けないのう。がんばれ。
どうもお疲れのようで、ヘッドフォンを家に忘れてしまいました。こういうときのためにバックアップのイアフォンをバッグに忍ばせてありますので、事なきを得ました。本当によかった。会社にもバックアップイアフォン置いておこう、と決意。
私、音楽がないと生きていけません。いわゆる昔のタワレコ的に言うと「No Music, No Life」という感じ。そういう意味では音楽中毒。あ、中毒というと、ほかにもいろいろ。物書き、活字、コーヒー、レッド・ブル、飛行機、薬……。あとはここにEWIが追加となる予定。いろいろあるなあ。でもがんばろう。
パルジファル再び
さて、自分のブログ読み直していたら、またパルジファルが聞きたくなりました。昼休みのひと時、カラヤン盤の第三幕を聴きながらしばし涙にくれるひととき。なんで、こんなに感動的なんですかね。こういう感情は、言葉にしてしまうと、するりと逃げられてしまうんですが、そこをどう書くかが腕の見せ所なんですがね。
ワーグナー本を読んでいたら、いまさらワーグナーについて語るなんて、結局は先人の道を辿るに過ぎないんですが、頭の体操としては面白いですし、考えるプロセスも面白い。ここに音楽的な知識をつけて、解釈していけるようになるのが夢というか目標。今からでは遅いかもしれないですが、何事も遅いということはないといったのは誰でしたっけ。まあ、がんばります。
「パルジファル」聖性と性性の混合なんですけれど、これがますますもって不思議さや不可解さを助長している。「パルジファル」の作曲は1877年に始まり1882年7月26日にバイロイトで初演されている。フロイトが精神分析理論を展開するのは開業した1896年からで、あのグスタフ・マーラーもフロイト治療を受けていたりする。ちなみにフロイトもユダヤ人。
しかし、クルト・モルのグルネマンツは本当にすばらしいですねえ。今日はイアフォンなので、声のよさを十全には楽しめていないかもしれませんけれど、それにしてもすごい。これ、いいオーディオで聴いたらもっとすごいんだろうなあ。
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