Gustav Mahler

マーラー:交響曲第6番イ短調《悲劇的》アバド、ルツェルン祝祭管弦楽団 マーラー:交響曲第6番イ短調《悲劇的》アバド、ルツェルン祝祭管弦楽団
アバド(クラウディオ)、 他 (2007/07/25)
ジェネオン エンタテインメント

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昨日の成果(あるいは意欲の結果)のひとつが、このアバドがルツェルン祝祭管弦楽団を2006年8月に振ったマーラー交響曲第6番のライブ映像のDVD。

この数ヶ月マーラーを聴き直しているのですが、その中でも昔と比べて僕の中で格段に重さを増しているのがこの6番なのです。そういうわけで、ブーレーズ盤やアバド盤を聴いているわけです。それで、タワーレコードでこの曲のDVDが流れているのを見て、即大人買いしました(これもか、という感じですが……)。

まだ全曲を見たわけではありませんが、第一楽章を聴いた印象。冒頭の気合いの入り方、特にコントラバスのパルスがすごいなあ、と。そしてアルマのテーマのところ、綺麗ですね、カンタービレっていうのはこういうことを言うのでしょうか。ヴァイオリンの音量、あるいはボウイングとでも言うのでしょうか、歌わせ方がとても巧い。

それから映像で見ると、アバドさんの指揮棒の振り方って、こんなに大きかったかなあ、と思いました。

ルツェルン祝祭管弦楽団はマーラーユーゲントオーケストラが母体で、そこにベルリンフィルの主席級の方々などが加わっているらしい。「復活」をやったときには、エマニュエル・パユもいたのですが、今回はいない。でも、ビオラのヴォルフラム・クリスト氏も参加されていますし、クラリネットのザビーネ・マイヤーさんもいらっしゃる(マイヤーさんはベルリンフィルではないですが)。ベルリンフィルに造詣の深い方ならもっと指摘できるに違いないだろうけれど、そこまで顔と名前が一致していないのでご勘弁下さい。とはいえ現代のスーパーオケであることには変わりないのですが。

そうそう、有名なハンマーを叩くシーンを観ましたよ。すごく大きな金槌で板を叩いている。6番はCDでしかきいたことがなかったので、びっくりしました。

それから、驚いたことに、今までのCDでは二番目に演奏されたスケルツォが三番目に持ってこられている。確か、マーラー自身も第二楽章と第三楽章の位置を入れ替えたりしているので、そのあたりを勘案してアバドさんも入れ替えていると思いますが、こちらもちょっとびっくり。


今日は7時過ぎに起床して、9時前にはいつものカフェに到着。PCの充電が不十分でしたが、なんとか12時までは仕事をすることができました。帰宅してからは急な来客があるということで、少々部屋の片づけなどを。お客様が帰られたのが16時頃。空は文字通り雲一つなく、空気も澄んでいる感じでした。

近くの見晴らしの良い場所から都心方面を眺めたりしていたのですが今まで気づかなかったのが不思議なくらいよく見える。オペラシティとか都庁が地平線(?)から頭を出しているのが見えてちょっとした感動。ここから見えるなんて本当に知らなかったですから。新鮮な気分でした。

それから少々午睡。食事をとって明日の準備などをしているともうこんな時間になってしまったという感じ。今日は午前中は良かったですが、午後以降は少々エンジンの出力が落ちた感じ。今週も暑そうですがガンバリます。

Jazz

Some Skunk Funk Some Skunk Funk
Randy Brecker、Michael Brecker 他 (2007/04/24)

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サム・スカンク・ファンク サム・スカンク・ファンク
ランディ・ブレッカー・ウィズ・マイケル・ブレッカー (2007/06/13)
ビクターエンタテインメント

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いやあ、今日タワーレコードに行ったら、マイケル・ブレッカーのDVDが発売されているのを知って感涙。即大人買いですよ、これは。

グラミーをとったドイツのビックバンドとのブレッカー兄弟のライブ映像ですからね。5月に発売されていたらしいのですが、CD屋になるべく近づかないようにしていたので気づかなかったというわけです。

早速帰宅してDVDを見てみる。最初の何曲かはマイケルが登場していないので、とばしてマイケルが登場するStrap – Hangin’から聴いてみる。マイケルの姿をみて鳥肌が立ちましたよ、マジで。最後のアルバムPirgrimageよりも元気が良いし体調も良さそう。そして、マイケルのフレージングがとても良い。相変わらず歌いあげているなあ、健在だなあ、と。この歳でこのフレージングかあ、若いよなあ、と。もう亡くなってしまったなんて信じられないです。

映像見て改めて思ったんですが、ウィル・リーとか、ジム・ベアード(ライナー表記はビアードになっているけれど)、アースキンもみんな歳とっていますね。ランディも髭が真っ白だし少し太り気味。でも、ウィル・リーは歳取っても本当にかっこいいなあー。ああいう風に歳をとれたら良いんですが。ジム・ベアードのソロもいいですねー。彼、足下にかなりチャンネル数のあるミキサー置いている。すごいなあ、プロは……。

もちろん、音源としてはCDで既に発売されていましたので、聴いていたのですが、やっぱり映像付きは良いです。

でも、このマイケル・ブレッカーのソロ聴いたら、もう僕自身もうサックス吹けないですよ。吹けっこないですもん、こんなの。聴く方に徹しますです、と言う感じに追い込まれてしまいますね。

やはり、ビックバンドとやっていますので、6人編成のブレッカー・ブラザーズバンドよりも数段ダイナミズムが上がっている。アレンジもいいです。

それで、このビッグバンドなんですが、WDR Big Band Kölnと書いてある。それで、WDRって、昔、West Deutschland Rundfunkの略称かな、ということで「西ドイツ放送協会」みたいな紹介をブログでしてしまった記憶がある。でも、ロゴの右上には、ARDのマークが入っている。あ、WDRって、ARDのことなんだっけ、と一瞬青くなる。たしかに、去年ドレスデンに行ったとき、ARDのテレビでしきりにWDRっていうロゴが出ていたから、もしかして、ARDってWDRに発展的解消したんじゃないか、とおもっていたのです。

でも、Wikipediaによれば、WDRは「西ドイツ放送協会」でいいみたい。よかったですよ。

それで、ARDの略称は、"Arbeitsgemeinschaft der öffentlich-rechtlichen Rundfunkanstalten der Bundesrepublik Deutschland"というらしく、日本語で言うと、ドイツ公共放送連盟というらしい。ARDの配下に、WDR(西ドイツ放送協会)とかBR(バイエルン放送協会)とかSWR(南西ドイツ放送協会)っていうのがあるかんじ。ARD本体は1チャンネルでDas Ersteというチャンネルを持っているけれど、配下の地方公共放送曲も独自のチャンネルを持っているらしい。NHKが1チャンネルなんだが、NHKの各地の放送局も独自にチャンネルを持っているというイメージでしょうか。そういうARDとWDRの関係を知らなかったんですね。不勉強でした。


今日は9時には都心について所用をすませて、すぐにスタバでちょっとした仕事。それから、新宿に出てタワーレコードに行ってみる。あれれ、こんなの出てたんだ、買わなきゃ、の連続でした。大人買いですね。少々反省。それで、アバドさんがルツェルン祝祭管弦楽団を振っているマーラーの6番のDVDも買ってしまった。映像が流れていたんですが、それ見ただけで買おうってかんじ。アバドさんも相当老け込んでしまいましたが、凄い演奏の予感。このDVDのことは明日以降に書こうと思っています。

家に帰り着いたのは5時半頃でしょうか。それからまた仕事をして食事それで、ブログの更新。なかなか充実した土曜日でした。明日も充実の予感。暑そうですけれど。あさからまたいつものカフェに行く予定です。

今日も読んで頂いてありがとうございました。

Miscellaneous

今日も相も変わらず「トリスタンとイゾルデ」を聴いています。第二幕ばかり聴いている気がします。聞き所満載なのでまだまだ飽きないのです。でもそろそろ別の曲について書かないとこのブログに飽きてくるところだと思いますので、ちょっと考えないと行けませんね。

明日は仕事は休みですので、都内に出て用事を二つ三つ済ませる予定です。まあ、用事のなかに家でやる仕事というのも入っていますが、そちらはスターバックスにノートPCを持ちこんで進捗させる予定。それも午前中に一気に片づけたいというのが目標です。頑張ります。

それで、明日はタワーレコードに寄るかもしれません。ここのところCDをほとんど買っていませんね。5月以来買っていないと思います。もう三ヶ月ですね。よく我慢していると我ながら感心しますが、もう限界です。ベームの「トリスタンとイゾルデ」とか、レヴァインのマーラー全集とか、喉から手が出るほど欲しいCDがありますね。最近では大人買いをすると自己嫌悪に陥るので自粛してはいるのですが、やはり理性を突き動かす衝動に苛まれそうな予感。

仕事の方ですが、まあ、忙しいんでしょうけれど、こういうときこそ笑顔を忘れてはならないのだそうです、と、ある有名な料理人の方がおっしゃっていました。

今日も短めですが、ここまでです。また明日書きたいと思います。今日も読んでくださいましてありがとうございました。

Miscellaneous

こんばんは。
今日は食事をしていたら遅くなってしまいましたので短めです。
相変わらず「トリスタンとイゾルデ」を繰り返し聞いています。特に第二幕。トリスタンの登場のシーン、二重唱の部分、マルケ王の独白の部分、本当に印象深い曲の連続でまだ聞き飽きません。どうして今まで気づかなかったんだろう、という感じ。昔、聴いたときはこんなにも印象深かったとは思わなかったのですが……。特にマルケ王の独白。いいですねー。クルト・モルさんのCDを集めたいなあ、と思うぐらい。というか買ってしまいそう……。


夜は予定通り友人達と夕食を。また昔話に花が咲きました。友人Aは、もう20年近く前のことだというのに、鮮やかにその当時の出来事を当意即妙に披露してくれるのには毎度毎度驚かされます。そして同じエピソードだというのに毎回可笑しくて可笑しくてたまらないのが不思議ですね。これが歳をとると言うことなのでしょうか。

というわけで、少々遅めの更新でした。明日に向けてがんばります。読んでくださいましてありがとうございました。

Tsuji Kunio

春の戴冠 春の戴冠
辻 邦生 (1996/02)
新潮社

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辻邦生師の「春の戴冠」も読んでいます。パッツィ家の叛乱が一段落するのですが、教皇からの圧力は厳しく、とうとうナポリ王フェルディナントによって戦争が引き起こされ、王子アルフォンソの軍がフィレンツェ軍と戦闘状態に入ります。間の悪いことにフィレンツェでは疫病が蔓延。ロレンツォ・デ・メディチは教皇に破門され、フィレンツェも聖務禁止になってしまいました。この状況を打破すべく、ロレンツォ・デ・メディチはわずかな供回りと共にナポリ王国へと交渉に出向くことになるのです。

サンドロはといえば、「物から眼をそらすな」という言葉に則って、デッサンを続け、パッツィ家の叛乱の首謀者達が首をくくられている場面を描いた絵を完成させます。サンドロは「神的なもの」、つまりプラトン哲学風に言えば「イデア」なのですが、それを物一つ一つに沈潜していくことによって獲得しようとしています。それとは反対に物を何でも知ろう見よう聞こうとする人物としてルネサンスの巨人レオナルド・ダ・ヴィンチが登場するのです。このあたりは、「嵯峨野明月記」や「小説への序章」の議論を思い出します。

それにしてもパッツィ家の叛乱で描かれるフィレンツェ市民の騒擾の描き方は本当にすごかったですね。この理性を失った感情的で、ある意味「動物的」なフィレンツェ市民の行動は、後に訪れることになるサヴォナローラ騒動への伏線となっているわけですね。人間とは本当に難しいものです

「小説への序章」では、ディケンズ論が展開されていて、ディケンズの文章表現についての考察が述べられているのですが、こちらは間違いなく「春の戴冠」において実際に生かされていますね。このあたりも今度書いてみれたらいいな、と思います。

ああ、「窖」についてはかけていませんね。フィチーノがプラトン・アカデミーで行った饗宴で、窖について述べているのですが、そのあたりをまとめられればいいと持っているのですが、これは本当に気合いを入れてかからなければならなそう。すこし時間を下さい。


暑いですね、本当に。昼休みのウォーキングも自粛中です。これだけ暑いと、ちょっと歩く気になりません。会社帰りにちょっと回り道をして帰ってみたり、といったところで歩数を稼ごうとしています。しかし、電車は空いていますね。来週はほとんどガラガラなのだと思います。学生さんもいらっしゃらないですし、お盆休みということもあって休みの会社が多いでしょうし。しかし僕の会社は休みにはならないのです。かわりに10月頃休もうかと思っていますが。

明日は、友人が上京すると言うことなので、一緒に食事をすることになりました。一緒に富士山に登ろうとしていたあの二人です。富士山の話を聞いたり、彼らの山の話などを聞けるかな、と思って楽しみにしています。

Opera

ワーグナー : 楽劇「トリスタンとイゾルデ」全曲 ワーグナー : 楽劇「トリスタンとイゾルデ」全曲
コロ(ルネ)、ライプツィヒ放送合唱団 他 (2000/03/01)
ユニバーサルクラシック

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今日も「トリスタンとイゾルデ」から離れられず、です。相変わらず聴いています。もう何度聞いたことでしょうか。でも、まだまだ聞き込みが足らないなあ、と思っています。がんばります。リブレット読み込みたいですし、トリスタン和音についても勉強しないと……。

他のトリスタンも聞いてみたいですね。葉っぱに埃がついたので水をかけて払ってやったでちブログのrudolf2006さんがベーム盤について書いておられたのを拝読して聴きたくなりました。しかしお小遣いが底をついている……。さしあたっては、図書館から借りてきたバーンスタイン盤があったと思いますので、明日はそれを聞いてみようかな、と思っています。ついでに、ベルリン国立歌劇場の来日公演にも行きたくなったのですが、残念ながら全席売り切れですね。これはちょっと口惜しい感じ。もう少し早くトリスタンに目ざめていれば良かったです。

Classical

今日も引き続き「トリスタン」を聞いています。

この演奏の録音ですが、ドレスデンのルカ教会というところなのです。この教会の音、とてもすばらしいです。程よいリヴァーブ感がたまらないで す。この教会での演奏のCD、たまたま三つ持っているのですが、音を聞いただけでわかってしまったぐらいです。

ワーグナー : 楽劇「トリスタンとイゾルデ」全曲 ワーグナー : 楽劇「トリスタンとイゾルデ」全曲
コロ(ルネ)、ライプツィヒ放送合唱団 他 (2000/03/01)
ユニバーサルクラシック

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シューマン:交響曲全集&「マンフレッド」序曲 シューマン:交響曲全集&「マンフレッド」序曲
サヴァリッシュ(ヴォルフガング) (2005/03/02)
EMIミュージック・ジャパン

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バッハ:無伴奏VNソナタ全集 バッハ:無伴奏VNソナタ全集
ズスケ(カール) (2000/04/26)
徳間ジャパンコミュニケーションズ

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クライバーさんの「トリスタン」はもちろん、サヴァリッシュさんのシューマン「春」、そしてカール・ズスケさんのバッハ無伴奏ヴァイオリンソナタ全集の三枚ですね。もちろん他にもありそうです。限られた枚数しか持っていない僕が三枚も持っていると言うことなのですから。あるいは、もっと持っているけれど分かっていないだけなのかもしれません。有名なのでしょうかね?

それで、昨年ドレスデン旅行に行ったとき、このルカ教会を探そうと思っていたのですが、Google Mapで探しても見つかりません。どこなんでしょうか……。どなたかご存知の方、教えてください。

Opera

ワーグナー : 楽劇「トリスタンとイゾルデ」全曲 ワーグナー : 楽劇「トリスタンとイゾルデ」全曲
コロ(ルネ)、ライプツィヒ放送合唱団 他 (2000/03/01)
ユニバーサルクラシック

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 今日もクライバーのトリスタンを。

急に聞き始めた理由ですが、僕の大学時代のサークルの先輩がオケに入団されたというお話を聞いたからです。今度の演奏会では、トリスタンとイゾ ルデの愛と死を演奏されるとのこと。それで急に聞きたくなったというわけです。もちろん、「勝手にワーグナー」ということもあったのですが。

そこで、今日も第一幕から第二幕にかけて会社からの帰りに聞いていたのですが、第二幕の二重唱の甘美さに打ち震えたのでした。すごいですね、こ の美的世界は。このまま融けていってしまいそうです。それで、マルケ王が登場するのですが、ここであのクルト・モルさんですよ。新しいほうのカラヤン盤ば らの騎士でオックス男爵を歌われているモルさんですが、ここでは長大な独唱を聞くことが出来ますね。あのなんともいえない豊かな倍音を含んだモルさんの歌 声が静かに歌い始めるところ、感動的です。マルケ王の難しい立場の心の揺らぎを本当にうまく表現されていますね。そして本当に男らしい。

モルさんの歌は、 「ばらの騎士;オックス男爵」と「指環:ファーフナー/フンディンク」で聞いたのでが、ここまで長く歌っておられるのを聞いたのはこの「トリスタン」だけ ですね。いいなあ、本当に。なんだか聞いているだけで、ドイツの森と草原に夕日が沈んでいく静謐な情景を思い浮かべてしまいます。これはすばらしいです。 このCDは、クライバー師とか、ルネ・コロさんとか、そういう演奏家が参加しておられるという理由で購入したということもあるのですが、モルさんの存在感 も相当だと思います。というか、ディースカウさんもいらっしゃるし、プライスさんもいらっしゃいますし。かなりベストなアンサンブルですね、これは。

Classical

バッハ:オルガン作品全集 バッハ:オルガン作品全集
ヴァルヒャ(ヘルムート) (1997/06/04)
ユニバーサルクラシック

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今日は珍しくバッハのオルガン曲を聴きました。なんでも、バッハの音楽を聴くとクリエイティブになるとか言うので、騙されたと思って聴いてみたわけです。確かに聴いていると、遅々として進まなかった仕事が少し進んだり、違う視点で考えを発展させることができたような気がします。まあ、単に「気がした」というだけだと思いますので、いつも良いことばかりではないと思います。

それで、どういうバッハを聴いたのかというと、ヘルムート・ヴァルヒャのバッハオルガン曲集です。もちろん全てを聴くことはできないので、まずは1枚目から。有名なトッカータとフーガニ短調BWV565から聴きはじめましたが、聞き進んだ最後のほう、幻想曲とフーガハ短調BWV542にいたく感動しました。バッハの短調の曲には人を厳粛にさせる何かが宿っているようで、それに後押しされるような感じで仕事を進めておりました。

ヴァルヒャさんは、天然痘(種痘の注射とも言われているらしいですが)で失明された方ですが、よくもここまで演奏されているな、という驚きがまず来てしまいますが、それ以上に、どんなに曲でも冷静に弾いているように感じます。僕のバッハオルガン曲の入り口は、マリー・クレール・アラン女史によるもので、彼女の演奏は今から思えば本当に激しい情感のこもったもののように聞こえましたが、ヴァルヒャさんはそういった情感的なものよりも、まるで織物を丹念に織っていくような手堅さ、構造性、冷静さを感じました。一歩一歩着実に頂上を目指しているような感じです。

というわけで、仕事は何とかおしまいになりました。今日も朝からカフェに出掛けて仕事に取り組んでいたので、5,6時間は取り組んだことになるでしょうか。遅いですね、仕事が。もっと早くやれるようにならなければなりません。まあ大分回り道をしながらでしたので、仕方がないのですが。今日は昼食もカフェにて取りまして、いったん帰宅。少々消耗気味だったので、一時間ほど午睡をとりました。午睡の後は家で再び仕事を。これが結局19時頃までかかってしまいまだ終らない感じ。食事を摂って、また始めて、ようやく終りました、というところです。これで明日から普通に会社に行くことが出来そうです。明日からまた会社ですが、暑くなってきましたので、昼休みのウォーキングはしばらくは無理かもしれません。

明日からはまた「春の戴冠」を読み始めようと思っています。パッツィ家の叛乱の緊迫した場面を通り抜け、ジュリアーノの死を悼みつつ、ロレンツォの統治が続くフィレンツェですが、この後も様々なピンチに直面していくはずです。そして、サンドロ・ボッティチェッリも次の大作「ヴィーナスの誕生」を書くことになっていきます。楽しみですね。それから、「トリスタンとイゾルデ」の続きも聴かないと。ああ、やりたいことが溢れかえっている感じです。

今日も読んで頂きありがとうございます。暑いですが今月もなんとか毎日更新を目指して行きたいと思います。

Miscellaneous

IEでレイアウト崩れが発生していたようです。原因はボッティチェルリの「春」を載せたことによるもの。横幅サイズが500PXだったのですが、今のCSSだと、レイアウト崩れを起こしてしまうようです。
ちがいました。そもそもCSSがおかしかったみたい。数ヶ月前に少し手を入れたんですが、そのとき以来おかしかったのでしょう。FIREFOXでは大丈夫だったのですが、IEだと右サイドバーが下に行ってしまっていたようでした。ああ、なんと言うことでしょう。もう数ヶ月間はこの状態だったのですね。
しかも悪いことにいつも使っているFirefoxでは何ともなかったので気づくのが遅れてしまいました。というわけで、「春」の画像サイズを小さくしてみました。これで大丈夫だと思います。春の画像は元の500PXにもどしてみます。

本当にIEユーザーの方にはご迷惑をお掛けしました。

これからは、定期的にIEでもチェックしないと駄目ですね……。無念。