ウェーバ「魔弾の射手」あらすじ

人物相関図

<Der Freischütz

あらすじ

ボヘミア、オットカール伯爵の領地の森林保護管クーノの娘アガーテは、マックスと恋仲になっている。来る御前射撃大会で優勝すれば、マックスとアガーテは結婚する約束であった。ところが、マックスは第一回目の競技で敗れてしまう。

そのマックスに悪魔のザミエルが目をつける。すでにザミエルに魂を売っていたカスパールは、マックスを唆し、絶対に目標を逃さない魔法の弾丸の威力を見せつけ、狼谷へと誘う。というのも、カスパールは明日までに新たにザミエルに魂を売る人物を捜さなければ死ぬことになっていたのだった。

マックスは魔法の弾丸を得ようと、狼谷へ向かう。狼谷でカスパールと落ち合ったマックスは、カスパールがザミエルの指示で鋳造した魔法の弾丸を受け取る。アガーテは悪い予感がしてならず、従妹のエンヒェンはアガーテの気を晴らそうとしていた。

第二回目の御前射撃大会で、オットカール伯爵はマックスに鳩を仕留めるように命じる。マックスは既に魔法の弾丸を一つを残して討ち果たしていた。マックスは鳩を仕留めようとするが、アガーテはその鳩は私の分身なので撃ってくれるな、と叫ぶのだが、マックスは既に弾丸を発射していた。アガーテは倒れるが頭につけていた聖なるバラに守られたすかる。弾丸は鳩をそれて木陰に身を潜めていたカスパールに命中する。

伯爵は、マックスに事情を話すよう命じる。マックスは悪魔と契約したことを罪悪感を持ち、全てを告白する。伯爵はマックスを追放しようとするが、隠者が現れ、処罰を軽くするよう取りなす。伯爵も隠者に従い、マックスとアガーテは結婚することが許されたのだった。

 

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