ヴァルキューレ ヴェルズング愛の動機
ショルティ盤のライナーには、示導動機の譜例が載っています。ヴァルキューレを聴いていて、ジークムントとジークリンデの場面でよく出てくる動機で、ライナーではヴェルズング愛の動機とされています。トリスタンとイゾルデの二幕を思い出してしまいますね。禁忌に触れる出口のない哀切な愛情が歌われます。このあたりの雰囲気、とても好きで、ついつい繰り返して聴いてしまっています。ショルティ盤では、ジークムントはジェームズ・キングさん、ジークリンデはレジーヌ・クレスパンさんです。お二人とも良いですね。この渦巻く愛情吐露の甘美さの中にいつまでも留まっていたいと思うのですが、フンディングやフリッカがそれを妨げる。もちろん二人とも二人なりの信義に基づいていることです。それが人生というものです。
今朝も少し寝坊気味ではありますが、気になっていたフレーズを譜面にすることが出来ました。今日ももう少しヴァルキューレを聞き込んでみようと思っています。って、何日聴いてるんだろう? 意外にもなかなか飽きないですね。これははまってしまったかもしれません。今年の秋には新国立劇場でラインの黄金とヴァルキューレがありますが、どんどん楽しみになってきています。
というか、4月13日、新国立劇場で魔弾の射手をみるのでした。こちらの予習もせねば……。
ディスカッション
rudolf2006さん、コメントありがとうございます。リブレットに譜面が載っていたので載せてみた感じです。リンク先見ました。秀逸ですね。他のオペラもリブレットはネットで公開してその分お安くしていただけると良いですね。私も歌詞を見ながら聴くことは少ないです(本当はそうした方がいい気はしているのですが)。
Shushiさま お早うございます
今朝も早起きでしょうか?
ヴェルズンクのライトモツィーフ というんですね
知りませんでした、爆~
昔はLPに大冊子の解説書が付いていたと思うのですが
どこに行っているでしょうか、爆~
http://www.testament.co.uk/default.aspx?PageID=7
このサイト、カイルベルト盤のリブレットがダウンロードできます、結構便利ですよ、pdfになっています。
独英で台詞が出ています。
私はリブレットというか、歌詞を見ながら聴くことはほとんどないので、あまり見ないのですが、「ジークフリート」を聴いていて、誰が歌っているのか、分からなくてね、爆~
それで、ダウンしました~
ミ(`w´)彡