Jazz

通勤時間はリング漬けです。「ジークフリート」と「神々の黄昏」をとっかえひっかえして聴いています。
というわけでなんとか離脱して今日も帰宅しました。久々に夜更かし。明日も午前中アポイントメントがあるのですが。
先日、実家に戻ったときに、私が学生時代に聴いていた渡辺貞夫の「ナイト・ウィズ・ストリングス」のパッケージがあって、聴いてみよう、と思ったのですが、中身が入っていない……。あんなに愛聴していたのに。
というわけで、早速借りてみました。ナイト・ウィズ・ストリングスのボリューム3です。
* サックス:渡辺貞夫
* ピアノ:ラッセル・フェランテ(!)
* ベース:マーク・ジョンソン(!)
* ドラム:ピーター・アースキン(!!!)
すごいですねえ。大御所そろえています。
# If I Should Lose You
# Just Friends
# Have Yourself A Merry Christmas
# Laura
# Out For Smoke
# Easy To Love
# The Gypsy
# Cycling
# Old Folks
やっぱり、アルトサックスとストリングスセクションの相性は抜群です。チャーリー・パーカーの「ウィズ・ストリングス」も有名ですが、ナベサダのストリングスもやっぱり良い! メイヤーのマウスピースが醸し出す正当派ビ・バップ。私だってこういうの聴いていたんです。意外かもしれませんけれど。
ただ、元アルト吹き的には、なんだか他人事にも思えないようなところもあって、複雑な気分です。アルト・サックスの記憶にはなんだかまがまがしいものがありますので。でも、アルトを買った頃のことを思い出します。ナベサダのCDを借りてきて、たーんと聴いたものです。これも意外ですが。
しかし、夜がいよいよ深まるこの時間、暖かい部屋でこうしてこのCDを聴きながら文章を書ける幸せ。感謝せねば。
録音は1994年にオーチャードホールにて。あのホールの残響はかなり長いほうかと思ったのですが、この盤では意外とデッドな印象です。
さて、明日もまたリングのことを書く予定です。執拗ですいません。
ところで、先日Twitterでつぶやいた肺の痛みの件、実は胃の痛みであることがわかってきました。高校に十二指腸潰瘍をやらかしたんですが、あのときと痛む場所が全然違うので胃痛とは思いませんでした。肺のすぐ下、肋骨の底辺あたりまで胃があるらしく、そこで痛むらしい。肺じゃなくて良かった。まあ、胃だから良いというわけでもないですけれど。胃薬飲んで週末はおとなしくしています。