追悼・マイケル・ブレッカーその3/チャーリー・ヘイデン/アメリカンドリームス



American Dream
American Dream
posted with amazlet on 07.01.20
Charlie Haden / Michael Brecker
Umvd Labels (2002/10/01)
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全編にわたってストリングスが導入されていて、柔らかい感じに仕上がっています。気になる曲を何曲かピックアップ。
3 No Lonely Nights
静かな曲です。憂愁なテーマをマイケルが歌い上げています。フラジオ音域が素晴らしいです。
5 Prism
キース・ジャレットの手による作品。ヘイデンがキースに相談して、この曲を取り上げることにしたのだそうです。難しいコード進行も何のそのと言った具合に悲哀あるインプロヴァイズを聴かせてくれます。
9 Bittersweet
この曲も甘い曲。ブレッカーはこういうのを吹いても一級品です。ラフな感じのピッチコントロールが哀愁を誘います。
10 Young And Foolish
ビル・エバンスの演奏で有名。冒頭のヘイデンのベースソロのテーマが大好きで、バンドでもやってもらったことがあります。しっとりとした演奏。ブレッカーのテナーも穏やかに寄り添う感じなのです。最後のサブトーンの音の厚みが素晴らしいです。マイケルの息づかいが聞こえてきます。
11 Bird Food
リズムがトリッキーなストレートアヘッドな曲です。
13 Love Like Ours
綺麗な曲です。マイケルのテーマがうたっています。こういうバラードでもちゃんと聴かせるのが凄いのです。ただのテクニカルなテナー奏者ではないわけです。といっても、マイケルほどテクニカルなテナー奏者が別にいるのか、と言われると答えに窮するのですが。というか、最近では、マイケルの真骨頂は、こうしたバラードで歌い上げる部分に多くあるのではないか、と思うのです。
14 Some Other Time (Bonus Track)
この曲もバラード。ここでもマイケルの穏やかなインプロヴァイズ。決して十六分音符を激しく繰り出したりはしません。歌っています。

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