幸せのおはじきを求めて
今日も在宅。久々に晴れ間が広がり、どうしても日光が浴びたくなり、夕方少し前に抜け出して10分だけ近所を歩きました。この太陽の光に満ちた初夏の風景は余りに奇跡的で、おそらくは、おなじ太陽高度をであろう7月初旬は暑熱に見舞われ、
こうも気楽に外を歩くことはできないでしょうから。こうした一片の幸福感を、なにか幸せのおはじきを集めて、それらを頼りに活きていくと言うことなんだろうなあ、と、先日読んだ「黄金の時刻の滴り」を読んで思いました。
近所の畑のトウモロコシの背は高くなり、キュウリは黄色い花をつけ、ジャガイモの薄紫色の小さな花は地中に眠るジャガイモののありかを示す導灯のようです。トウモロコシの艶のある細い葉に太陽の光が反射すると、なにか畑が光に波打つように見えます。
明日から夏日となるようです。湿度も上がっていますが、一足早い夏を在宅で味わい、幸せのおはじきをいくつか集めたいと思います。
それではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。
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